JOURNAL

SOLITが描く「東洋思想的インクルーシブデザイン」とは

What is SOLIT's Conception of " Inclusive Desig...

The core idea that SOLIT has not yet fully expressed. In 2023, SOLIT's Philosophy Reorganized in Response to Voices From Abroad Recently, we have been gradually expanding our activities to...

What is SOLIT's Conception of " Inclusive Desig...

The core idea that SOLIT has not yet fully expressed. In 2023, SOLIT's Philosophy Reorganized in Response to Voices From Abroad Recently, we have been gradually expanding our activities to...

SOLITのファッションモデルの集合写真

We are pleased to announce the models taking on...

Models have been selected for Vancouver Fashion Week, having the main concept as diversity Vancouver Fashion Week (hereafter VFW) is the second largest international fashion event in North America after...

We are pleased to announce the models taking on...

Models have been selected for Vancouver Fashion Week, having the main concept as diversity Vancouver Fashion Week (hereafter VFW) is the second largest international fashion event in North America after...

人と環境と共にあるための紙と印刷戦略

papar and printing strategies that stand with t...

Forests purify the air, water, and protect wildlife. Despite being an important resource for its many functions, forests continue to decline today. As part of our commitment to resource conservation...

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Forests purify the air, water, and protect wildlife. Despite being an important resource for its many functions, forests continue to decline today. As part of our commitment to resource conservation...

9月2日(土)〜30日(土)開催!#やさしいファッション革命 を巻き起こす、SOLIT! POP-UP STORE & EXHIBITION@新宿マルイ

9月2日(土)〜30日(土)開催!#やさしいファッション革命 を巻き起こす、SOLIT! PO...

私たちSOLITは、3周年を迎えます ついに!皆様の応援やお力添えがあり、2020年9月15日に創業してからSOLIT株式会社は3周年を迎えます。 プロダクトを毎日着てくださっている方や、試着会にお越しいただいた方、会場や機会を提供してくださった方や、クラウドファンディングで支援してくださった方、そして研究や調査にお力添えいただいた方など、様々な形で関わってくださった皆様に、心から感謝を申し上げます。 3周年を記念して、9月2日(土)~30日(土)の1か月間、「新宿マルイ本館 8階 イベントスペース」 にて、POP-UP STORE & EXHIBITIONを開催します。本イベントでは、SOLIT!が来年4月に控えたバンクーバーファッションウィーク(VFW)に向けた制作の現場を間近で見たり、実際の試作品の制作現場に参加いただける機会もご用意しています。 これからも『オールインクルーシブな社会を実現する』という会社のミッションのもと、現状に満足することなく、より一層邁進していきます。今後とも、よろしくお願いいたします!   コンセプトは 「ともに立ち上がる」 今回のPOP-UP STORE& EXHIBITIONは「ともに立ち上がる」をコンセプトとしています。このコンセプトは、VFWへの挑戦に向けたクラウドファンディングやSOLITの3周年記念、さらに「オールインクルーシブな社会」を目指すためのムーブメントが、多くの支援者の方々や、今回のPOP-UP STORE& EXHIBITIONで出会う皆様によって加速することを願って設定しました。 このJOURNALでは「SOLIT! POP-UP STORE & EXHIBITION」でどのようなことが体験できるのかについてご紹介させていただきます。   開催概要 日時:2023年9月2日(土) - 30日(土) 11:00~20:00※ 9月1日(金)...

9月2日(土)〜30日(土)開催!#やさしいファッション革命 を巻き起こす、SOLIT! PO...

私たちSOLITは、3周年を迎えます ついに!皆様の応援やお力添えがあり、2020年9月15日に創業してからSOLIT株式会社は3周年を迎えます。 プロダクトを毎日着てくださっている方や、試着会にお越しいただいた方、会場や機会を提供してくださった方や、クラウドファンディングで支援してくださった方、そして研究や調査にお力添えいただいた方など、様々な形で関わってくださった皆様に、心から感謝を申し上げます。 3周年を記念して、9月2日(土)~30日(土)の1か月間、「新宿マルイ本館 8階 イベントスペース」 にて、POP-UP STORE & EXHIBITIONを開催します。本イベントでは、SOLIT!が来年4月に控えたバンクーバーファッションウィーク(VFW)に向けた制作の現場を間近で見たり、実際の試作品の制作現場に参加いただける機会もご用意しています。 これからも『オールインクルーシブな社会を実現する』という会社のミッションのもと、現状に満足することなく、より一層邁進していきます。今後とも、よろしくお願いいたします!   コンセプトは 「ともに立ち上がる」 今回のPOP-UP STORE& EXHIBITIONは「ともに立ち上がる」をコンセプトとしています。このコンセプトは、VFWへの挑戦に向けたクラウドファンディングやSOLITの3周年記念、さらに「オールインクルーシブな社会」を目指すためのムーブメントが、多くの支援者の方々や、今回のPOP-UP STORE& EXHIBITIONで出会う皆様によって加速することを願って設定しました。 このJOURNALでは「SOLIT! POP-UP STORE & EXHIBITION」でどのようなことが体験できるのかについてご紹介させていただきます。   開催概要 日時:2023年9月2日(土) - 30日(土) 11:00~20:00※ 9月1日(金)...

HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書

HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書

はじめに SOLIT株式会社は、2023年9月15日に3周年を迎えます。これを期に、わたしたちSOLIT株式会社が目指す、多様な人も地球環境も誰もどれも取り残さない「オールインクルーシブ」な社会の実現に向けて一つの冊子を制作しました。 タイトルは「HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」です。 わたしたちは、微力であったとしてもスパイラルアップしているのだと信じ、まずは挑戦し、邁進し続けてきました。この3年の間に、受賞確率1%未満とされるiF DESIGN AWARDにて、GoogleやAppleと同等のデザインのレベルであるとの評価までしていただくことができました。これは、これまで一緒に歩んできた仲間、みなさんのおかげだと確信しています。 しかし、わたしたちの実現したいオールインクルーシブな社会は、わたしたちのような少人数で小さな会社の力だけでは、まだまだ実現できないのです。さらにたくさんの仲間が必要です。 今回のJOURNALでは、わたしたちが本冊子を制作しようとした目的や、具体的にどんな内容が書かれているのか、どんな方に読んでほしいのかなどを合わせてご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 指南書のご購入はこちらから 本冊子の目的と構成について この時代に、わたしは、わたしたちは、なにができるだろう。 そんな希望と、願いと、自分への失望と、社会への愛ある怒りを込めて、わたしたちが目指すオールインクルーシブな社会を実現するための仲間を集めるために、「HOW MIGHT WE ARE ALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」を書き上げました。 そのため、この本は現代社会に対する違和感をもち、諦めることなく、よりよい社会を目指すために立ちあがろうとする人に読んでもらいたいと思っています。そのような方々が、行動を起こすことを目的とするため、本冊子は、目次に記載の通り、大きく分けて3つの章に分けてまとめています。 「HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」の目次...

HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書

はじめに SOLIT株式会社は、2023年9月15日に3周年を迎えます。これを期に、わたしたちSOLIT株式会社が目指す、多様な人も地球環境も誰もどれも取り残さない「オールインクルーシブ」な社会の実現に向けて一つの冊子を制作しました。 タイトルは「HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」です。 わたしたちは、微力であったとしてもスパイラルアップしているのだと信じ、まずは挑戦し、邁進し続けてきました。この3年の間に、受賞確率1%未満とされるiF DESIGN AWARDにて、GoogleやAppleと同等のデザインのレベルであるとの評価までしていただくことができました。これは、これまで一緒に歩んできた仲間、みなさんのおかげだと確信しています。 しかし、わたしたちの実現したいオールインクルーシブな社会は、わたしたちのような少人数で小さな会社の力だけでは、まだまだ実現できないのです。さらにたくさんの仲間が必要です。 今回のJOURNALでは、わたしたちが本冊子を制作しようとした目的や、具体的にどんな内容が書かれているのか、どんな方に読んでほしいのかなどを合わせてご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 指南書のご購入はこちらから 本冊子の目的と構成について この時代に、わたしは、わたしたちは、なにができるだろう。 そんな希望と、願いと、自分への失望と、社会への愛ある怒りを込めて、わたしたちが目指すオールインクルーシブな社会を実現するための仲間を集めるために、「HOW MIGHT WE ARE ALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」を書き上げました。 そのため、この本は現代社会に対する違和感をもち、諦めることなく、よりよい社会を目指すために立ちあがろうとする人に読んでもらいたいと思っています。そのような方々が、行動を起こすことを目的とするため、本冊子は、目次に記載の通り、大きく分けて3つの章に分けてまとめています。 「HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」の目次...

「あなたらしさ」「わたしらしさ」を否定しないために、アンコンシャスバイアスを知ってほしい

「あなたらしさ」「わたしらしさ」を否定しないために、アンコンシャスバイアスを知ってほしい

タトゥーをしている人は怖い人だ。 家事をするのは女性だ。 人は誰でも異性に恋愛感情を抱く。 これを見て、みなさんはどう感じますか? このような、知らず知らずのうちに刷り込まれた無意識の偏見や思い込みをアンコンシャスバイアスと言います。アンコンシャスバイアス自体は誰もが持っているものであり、ごく自然なもの。しかしそれが、気が付かないうちに自分や周りの人が本来の自分として生きることを否定していたり、差別や区別を生み出していたりするというのも事実です。 今回、SOLITでは資生堂のプログラムを活用し、社員、インターン、ボランティアなど様々な役割のメンバー間でアンコンシャスバイアスに関して話し合う勉強会を開催しました。   資生堂「SEE SAY DO PROGRAM」   勉強会では、アンコンシャスバイアスを体験的に学んだうえで、自分たちが今からできるアクションについて議論しました。このJOURNALでは、勉強会で得た気づきや議論をしたうえで皆さんと一緒にしたいアクションについてお伝えできればと思います。自分を知る手段としても、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。 自己紹介で体験したアンコンシャスバイアス プログラムは、簡単なゲームからスタート。 まず、2~3人1組になり、何も話さずにその人がどのような人なのかを想像します。その後、お互いに答え合わせをかねて自己紹介をするというものです。 このゲームを通じて、「真面目そう」「元気そう」「本が好きそう」などといった外見の第一印象でその人の中身を判断してしまっているということを改めて体感しました。もちろん、初対面の場合はそのような「○○そう」というバイアスが浮かんできてしまうのは当然だと思います。しかし、それを理解したうえで人と接するのと、理解せずにそのバイアスに左右され続けるのとでは、人との関係性に違いが出るのではないかと感じました。 「知る」という小さなアクションが大きな鍵に 次のパートでは、4~5人に分かれて、各々が事前に調べてきたアンコンシャスバイアスの事例から自分が「無自覚だった」や「配慮が必要」と感じたものについて共有し、具体的な場面を思い浮かべながら議論をしました。 話し合う中で共有があった事例を2つ紹介します。 1つ目は、「レストランで食事をしていたときに、話している内容や見た目からその人を危険な人だと判断し、監視してしまった」という体験です。これは、自分や周りの人を守るためにとった行動であったけれど、結局は人を傷つけてしまったかもしれない例です。 2つ目は、「痩せている友人にちゃんと食べているか聞いてしまった」という体験です。これは、相手を気遣っての言動であったにも関わらず相手を傷つけてしまったかもしれない例です。 これらの事例において、自分の中のアンコンシャスバイアスを自覚していたならば、相手の気持ちをより配慮して行動できたかもしれません。だからこそ「知る」ことが大切だと学びました。 自分の中にある偏見や自分に足りない知識を「知る」。人に尋ねてみるなどをして、相手が傷つく可能性のある言い方や考え方を「知る」。今回のような議論の場を通じて、バイアスがかかる場面を「知る」。 これらを心がける人が少しずつでも増えていくことで、アンコンシャスバイアスによって傷ついたり、傷つけたりという場面を減らせるのではないかと考えています。   コミュニケーションを楽しむために 最後に、この日に参加していた全員で意見交換・対話をしました。 ここでは、今後のアクションとして、「偏見があることを事前に相手に伝え、無意識に自分が相手を傷つけるようなことを言っていたら教えてほしいと伝えること」や「自分と似た考えでない人と積極的に話してみることで視野を広げること」などのアクションができるという意見が出ました。一方で、「気にしすぎてしまうとコミュニケーションを楽しむことを忘れてしまう」という意見や「相手との関係によって楽しいと感じる人と苦しいと感じる人がいる」という意見も。 これを受けて、相手との関係やタイミングなどを考えたうえでコミュニケーションをとり、その過程で自分が傷つくことがあればそのこともしっかり相手に伝える必要があるという話をしました。...

「あなたらしさ」「わたしらしさ」を否定しないために、アンコンシャスバイアスを知ってほしい

タトゥーをしている人は怖い人だ。 家事をするのは女性だ。 人は誰でも異性に恋愛感情を抱く。 これを見て、みなさんはどう感じますか? このような、知らず知らずのうちに刷り込まれた無意識の偏見や思い込みをアンコンシャスバイアスと言います。アンコンシャスバイアス自体は誰もが持っているものであり、ごく自然なもの。しかしそれが、気が付かないうちに自分や周りの人が本来の自分として生きることを否定していたり、差別や区別を生み出していたりするというのも事実です。 今回、SOLITでは資生堂のプログラムを活用し、社員、インターン、ボランティアなど様々な役割のメンバー間でアンコンシャスバイアスに関して話し合う勉強会を開催しました。   資生堂「SEE SAY DO PROGRAM」   勉強会では、アンコンシャスバイアスを体験的に学んだうえで、自分たちが今からできるアクションについて議論しました。このJOURNALでは、勉強会で得た気づきや議論をしたうえで皆さんと一緒にしたいアクションについてお伝えできればと思います。自分を知る手段としても、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。 自己紹介で体験したアンコンシャスバイアス プログラムは、簡単なゲームからスタート。 まず、2~3人1組になり、何も話さずにその人がどのような人なのかを想像します。その後、お互いに答え合わせをかねて自己紹介をするというものです。 このゲームを通じて、「真面目そう」「元気そう」「本が好きそう」などといった外見の第一印象でその人の中身を判断してしまっているということを改めて体感しました。もちろん、初対面の場合はそのような「○○そう」というバイアスが浮かんできてしまうのは当然だと思います。しかし、それを理解したうえで人と接するのと、理解せずにそのバイアスに左右され続けるのとでは、人との関係性に違いが出るのではないかと感じました。 「知る」という小さなアクションが大きな鍵に 次のパートでは、4~5人に分かれて、各々が事前に調べてきたアンコンシャスバイアスの事例から自分が「無自覚だった」や「配慮が必要」と感じたものについて共有し、具体的な場面を思い浮かべながら議論をしました。 話し合う中で共有があった事例を2つ紹介します。 1つ目は、「レストランで食事をしていたときに、話している内容や見た目からその人を危険な人だと判断し、監視してしまった」という体験です。これは、自分や周りの人を守るためにとった行動であったけれど、結局は人を傷つけてしまったかもしれない例です。 2つ目は、「痩せている友人にちゃんと食べているか聞いてしまった」という体験です。これは、相手を気遣っての言動であったにも関わらず相手を傷つけてしまったかもしれない例です。 これらの事例において、自分の中のアンコンシャスバイアスを自覚していたならば、相手の気持ちをより配慮して行動できたかもしれません。だからこそ「知る」ことが大切だと学びました。 自分の中にある偏見や自分に足りない知識を「知る」。人に尋ねてみるなどをして、相手が傷つく可能性のある言い方や考え方を「知る」。今回のような議論の場を通じて、バイアスがかかる場面を「知る」。 これらを心がける人が少しずつでも増えていくことで、アンコンシャスバイアスによって傷ついたり、傷つけたりという場面を減らせるのではないかと考えています。   コミュニケーションを楽しむために 最後に、この日に参加していた全員で意見交換・対話をしました。 ここでは、今後のアクションとして、「偏見があることを事前に相手に伝え、無意識に自分が相手を傷つけるようなことを言っていたら教えてほしいと伝えること」や「自分と似た考えでない人と積極的に話してみることで視野を広げること」などのアクションができるという意見が出ました。一方で、「気にしすぎてしまうとコミュニケーションを楽しむことを忘れてしまう」という意見や「相手との関係によって楽しいと感じる人と苦しいと感じる人がいる」という意見も。 これを受けて、相手との関係やタイミングなどを考えたうえでコミュニケーションをとり、その過程で自分が傷つくことがあればそのこともしっかり相手に伝える必要があるという話をしました。...