JOURNAL

5月14日(火)〜16日(木)開催!Fashion Values Society -DE&Iを知る、感じる、繋がる3日間@渋谷ヒカリエ Creative Space 8/

Tuesday 14 - Thursday 16 May!Fashion Values Soc...

On Tuesday 23 April 2024, SOLIT! will be on the runway at Vancouver Fashion Week (VFW) in Vancouver (Canada), a city of great cultural diversity. More information about our VFW...

Tuesday 14 - Thursday 16 May!Fashion Values Soc...

On Tuesday 23 April 2024, SOLIT! will be on the runway at Vancouver Fashion Week (VFW) in Vancouver (Canada), a city of great cultural diversity. More information about our VFW...

異なる特性を持つ人たちとの共生、その実現にむけて/INTERVIEW

異なる特性を持つ人たちとの共生、その実現にむけて/INTERVIEW

SOLITが多様な人も地球環境も配慮されたオールインクルーシブな社会実現に向けて、第一弾として取り組む「ファッション」。1人1人の自己表現だけでなく、多くの人や企業が共に立ち上がることによって、従来の「美」の固定化からの脱却や、お互いを認め合う社会づくりに繋がっていくと信じています。その集大成ともなるバンクーバーファッションコレクションに出場にむけ、現在多くの企業が共に立ち上がってくださっています。 このJOURNALでは、SOLITのバンクーバーファッションコレクションの挑戦に、共に立ち上がろうとしてくださっている企業が、どうして協力すると決めてくださったのか、その背景にある想いをインタビュー形式でまとめています。 ぜひ読んでくださった皆さんも、ともに立ち上がる仲間になっていただけたら嬉しいです。今回は、富士通株式会社 コンバージングテクノロジー研究所 DE&Iプロジェクトグループの田中沙紀子さんへのインタビューです。   今回のインタビューを受けてくれた方: 富士通株式会社 コンバージングテクノロジー研究所 DE&Iプロジェクトグループ 田中沙紀子さん きこえる・きこえないに関わらず表現できるよう、振動と光によって音の特徴をからだで感じる「Ontenna(オンテナ)」をスタッフ全員分お貸し出しいただきました。  SOLITのバンクーバーファッションコレクションについて 協賛企業一覧はこちら   SOLITのバンクーバーファッションウィークへの挑戦をサポートしてくださることになったきっかけを教えてください。 バンクーバーファッションウィークに出場することになったSOLITのモデル、水口ミライさんが「ぜひバンクーバーファッションウィークでOntennaを使いたい」と言ってくださったことで、SOLITよりお問い合わせをいただいきました。  現在のファッション業界におけるステレオタイプや枠組みの狭さから抜け出し、多様性を示していこうという姿勢を、ぜひ応援したいと思いました。 (画像提供:富士通株式会社) 音をからだで感じるユーザーインターフェース Ontennaは、音の大きさを振動と光の強さに変換して伝える、クリップ型デバイスです。 SOLITのどのような部分に共感してくださっているのでしょうか。 人々は多様なのに、それが受け入れられていないのが今の社会だと思います。私たちも、SOLITも、そこを変えていこうと取り組んでいる仲間だと言えるのではないでしょうか。 SOLITが実際に多様な人と一緒に挑戦しているところに、私は勇気をもらっています。世間では、女性に関するテーマなのに男性だけで議論をしている、といったことが未だにあります。そういった過ちに陥らないようにしなければと思う一方で、実際にやり方を変えようとすると、さまざまな壁があるのも事実です。そんな言い訳でやり過ごさないように、SOLITを応援しながら、私たちの活動も進めていきたいと思っています。 富士通株式会社では、どのような社会の実現を目指していますか。 富士通は、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」ことを目指しています。私たちのチームは、その中でも特に、インクルーシブな社会の実現を目指しています。 現在、より良い社会の実現に向けて、取り組んでることや注力していることを教えてください。 私たちのチームは現在、主にろう・難聴者と聴者をつなぐ機会をつくっています。バンクーバーファッションウィークに向けて貸し出しているOntennaは、音の大きさを光と振動の強さに変換する装置です。このOntennaについて、「耳がきこえない人たちのためのものですか?」と聞かれることがあります。 きこえない人に使ってもらっても、きこえる人と同じように音を体験できるわけでは、決してありません。私たちとしては、Ontennaはろう・難聴者と聴者が、一緒に何かを楽しむ場をつくるためのきっかけにしてもらいたいと考えています。 一緒の場を共有することで、自分とは異なる特性を持つ人と話してみたり、文化や感じ方の違いに触れてみたりできるはずです。このような経験、体験を通じて、自らの生活や仕事においても、異なる特性を持つ人たちとの共生を考え、その実現にむけて活動する人を増やしていきたいと考えています。...

異なる特性を持つ人たちとの共生、その実現にむけて/INTERVIEW

SOLITが多様な人も地球環境も配慮されたオールインクルーシブな社会実現に向けて、第一弾として取り組む「ファッション」。1人1人の自己表現だけでなく、多くの人や企業が共に立ち上がることによって、従来の「美」の固定化からの脱却や、お互いを認め合う社会づくりに繋がっていくと信じています。その集大成ともなるバンクーバーファッションコレクションに出場にむけ、現在多くの企業が共に立ち上がってくださっています。 このJOURNALでは、SOLITのバンクーバーファッションコレクションの挑戦に、共に立ち上がろうとしてくださっている企業が、どうして協力すると決めてくださったのか、その背景にある想いをインタビュー形式でまとめています。 ぜひ読んでくださった皆さんも、ともに立ち上がる仲間になっていただけたら嬉しいです。今回は、富士通株式会社 コンバージングテクノロジー研究所 DE&Iプロジェクトグループの田中沙紀子さんへのインタビューです。   今回のインタビューを受けてくれた方: 富士通株式会社 コンバージングテクノロジー研究所 DE&Iプロジェクトグループ 田中沙紀子さん きこえる・きこえないに関わらず表現できるよう、振動と光によって音の特徴をからだで感じる「Ontenna(オンテナ)」をスタッフ全員分お貸し出しいただきました。  SOLITのバンクーバーファッションコレクションについて 協賛企業一覧はこちら   SOLITのバンクーバーファッションウィークへの挑戦をサポートしてくださることになったきっかけを教えてください。 バンクーバーファッションウィークに出場することになったSOLITのモデル、水口ミライさんが「ぜひバンクーバーファッションウィークでOntennaを使いたい」と言ってくださったことで、SOLITよりお問い合わせをいただいきました。  現在のファッション業界におけるステレオタイプや枠組みの狭さから抜け出し、多様性を示していこうという姿勢を、ぜひ応援したいと思いました。 (画像提供:富士通株式会社) 音をからだで感じるユーザーインターフェース Ontennaは、音の大きさを振動と光の強さに変換して伝える、クリップ型デバイスです。 SOLITのどのような部分に共感してくださっているのでしょうか。 人々は多様なのに、それが受け入れられていないのが今の社会だと思います。私たちも、SOLITも、そこを変えていこうと取り組んでいる仲間だと言えるのではないでしょうか。 SOLITが実際に多様な人と一緒に挑戦しているところに、私は勇気をもらっています。世間では、女性に関するテーマなのに男性だけで議論をしている、といったことが未だにあります。そういった過ちに陥らないようにしなければと思う一方で、実際にやり方を変えようとすると、さまざまな壁があるのも事実です。そんな言い訳でやり過ごさないように、SOLITを応援しながら、私たちの活動も進めていきたいと思っています。 富士通株式会社では、どのような社会の実現を目指していますか。 富士通は、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」ことを目指しています。私たちのチームは、その中でも特に、インクルーシブな社会の実現を目指しています。 現在、より良い社会の実現に向けて、取り組んでることや注力していることを教えてください。 私たちのチームは現在、主にろう・難聴者と聴者をつなぐ機会をつくっています。バンクーバーファッションウィークに向けて貸し出しているOntennaは、音の大きさを光と振動の強さに変換する装置です。このOntennaについて、「耳がきこえない人たちのためのものですか?」と聞かれることがあります。 きこえない人に使ってもらっても、きこえる人と同じように音を体験できるわけでは、決してありません。私たちとしては、Ontennaはろう・難聴者と聴者が、一緒に何かを楽しむ場をつくるためのきっかけにしてもらいたいと考えています。 一緒の場を共有することで、自分とは異なる特性を持つ人と話してみたり、文化や感じ方の違いに触れてみたりできるはずです。このような経験、体験を通じて、自らの生活や仕事においても、異なる特性を持つ人たちとの共生を考え、その実現にむけて活動する人を増やしていきたいと考えています。...

SOLIT イベント・試着会情報(2024.3.18更新)

SOLIT Event and fitting information (updated 20...

We update information about the latest fitting sessions and events where you can try on SOLIT clothes, which are usually only available online, here!

SOLIT Event and fitting information (updated 20...

We update information about the latest fitting sessions and events where you can try on SOLIT clothes, which are usually only available online, here!

5月17日(金)〜19日(日)開催!SHOWROOM - 展示・試着販売・受注会-

5月17日(金)〜19日(日)開催!SHOWROOM - 展示・試着販売・受注会-

イベント情報は随時更新中です(Updated:2024/03/14 10:30) 2024年4月23日(火)、文化多様性の大きな都市バンクーバー(カナダ)で開催されるバンクーバーファッションウィーク(VFW)のランウェイにSOLIT!が登場します。コンセプトとして掲げているのは「多様性」。時代をつくるコレクションの舞台だからこそ、私たちが求めるオールインクルーシブな社会のあり方とファッションの姿をこの舞台で表現してきます。 主流メディアやマーケティングにおいて、依然として見逃され、時に過小評価され、不正確に描かれている現状も見聞きする機会が国内でも増えてきた中で、当事者となるメンバーと共に世界の舞台へ挑戦し、その過程や本番で見聞きし体験してきたことをしっかりと日本の場で伝え、日本におけるダイバーシティー促進(DE&I-ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)をさらに推し進めるため、VFW事後の凱旋イベントの開催を決定いたしました。 前半部の5月14日(火)〜16日(木)は「Fashion Values Society-DE&Iを知る、感じる、繋がる3日間」と題して、渋谷ヒカリエ Creative Space 8/で、この場限りでVFWやDE&Iに関して学んだり感じたりすることのできるコンテンツを用意する予定です。事前予約制のものもございますので、どのようなことが体験できるのか、下記のリンクよりご覧ください。 後半部の5月17日(金)〜19日(日)に開催するSHOWROOM - 展示・試着販売・受注会は、SOLITに共感してくれている皆様がゆっくりとコーヒーでも飲みながら話したり、アイテムの試着をしたり、ショッピングしたりできる場所として設計しています。VFWに出場したモデルたちに直接ランウェイでの様子を見聞きできたり、VFWの衣装や即売アイテムの購入が可能な機会となりますので、お見逃し無いようご来場ください! (※このイベントは、株式会社 日ノ樹の全面的なご支援を受けて開催いたします。)   ※各コンテンツの追加詳細情報などの速報はメルマガにて配信いたします! メルマガへの登録はこちら   開催概要 日時 2024年5月17日(金)13時00分~19時00分 2024年5月18日(土)10時00分~19時00分 2024年5月19日(木)10時00分~16時00分 会場 赤坂日ノ樹ビル 4F〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目10−6 4F※1Fが「Maison Landemaine」というパン屋さんのビルが目印です!...

5月17日(金)〜19日(日)開催!SHOWROOM - 展示・試着販売・受注会-

イベント情報は随時更新中です(Updated:2024/03/14 10:30) 2024年4月23日(火)、文化多様性の大きな都市バンクーバー(カナダ)で開催されるバンクーバーファッションウィーク(VFW)のランウェイにSOLIT!が登場します。コンセプトとして掲げているのは「多様性」。時代をつくるコレクションの舞台だからこそ、私たちが求めるオールインクルーシブな社会のあり方とファッションの姿をこの舞台で表現してきます。 主流メディアやマーケティングにおいて、依然として見逃され、時に過小評価され、不正確に描かれている現状も見聞きする機会が国内でも増えてきた中で、当事者となるメンバーと共に世界の舞台へ挑戦し、その過程や本番で見聞きし体験してきたことをしっかりと日本の場で伝え、日本におけるダイバーシティー促進(DE&I-ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)をさらに推し進めるため、VFW事後の凱旋イベントの開催を決定いたしました。 前半部の5月14日(火)〜16日(木)は「Fashion Values Society-DE&Iを知る、感じる、繋がる3日間」と題して、渋谷ヒカリエ Creative Space 8/で、この場限りでVFWやDE&Iに関して学んだり感じたりすることのできるコンテンツを用意する予定です。事前予約制のものもございますので、どのようなことが体験できるのか、下記のリンクよりご覧ください。 後半部の5月17日(金)〜19日(日)に開催するSHOWROOM - 展示・試着販売・受注会は、SOLITに共感してくれている皆様がゆっくりとコーヒーでも飲みながら話したり、アイテムの試着をしたり、ショッピングしたりできる場所として設計しています。VFWに出場したモデルたちに直接ランウェイでの様子を見聞きできたり、VFWの衣装や即売アイテムの購入が可能な機会となりますので、お見逃し無いようご来場ください! (※このイベントは、株式会社 日ノ樹の全面的なご支援を受けて開催いたします。)   ※各コンテンツの追加詳細情報などの速報はメルマガにて配信いたします! メルマガへの登録はこちら   開催概要 日時 2024年5月17日(金)13時00分~19時00分 2024年5月18日(土)10時00分~19時00分 2024年5月19日(木)10時00分~16時00分 会場 赤坂日ノ樹ビル 4F〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目10−6 4F※1Fが「Maison Landemaine」というパン屋さんのビルが目印です!...

これは撮らないと損だと感じた/INTERVIEW

これは撮らないと損だと感じた/INTERVIEW

このJOURNALでは、SOLITのバンクーバーファッションコレクションの挑戦に、共に立ち上がろうとしてくださっている企業が、どうして協力すると決めてくださったのか、その背景にある想いをインタビュー形式でまとめています。 ぜひ読んでくださった皆さんも、ともに立ち上がる仲間になっていただけたら嬉しいです。 今回は、株式会社Hub.craft の山下 史さんへのインタビューです。   今回のインタビューを受けてくれた方: 株式会社Hub.craft  山下 史さん 2023年のドイツiF DESIGN AWARD受賞時のドキュメンタリー撮影(【ショートドキュメンタリー】SOLIT! 明日に差す光 / SOLIT! A Bright light of hope)に引き続き、今回VFWに挑むSOLITのドキュメンタリーを制作いただけることになりました。  SOLITのバンクーバーファッションコレクションについて 協賛企業一覧はこちら   SOLITを知ったきっかけを教えてください。 2016年の熊本地震以降、SOLIT代表の田中美咲さんと繋がりました。当時、一般社団法人防災ガールを運営していた田中さんが、次への移行としてSOLITを立ち上げ、周りのクリエイターがロゴを制作してくれて・・・という流れで徐々に繋がりが深くなり、ドイツのiF DESIGN AWARDの授賞式のドキュメンタリー作成を担うことになりました。    ...

これは撮らないと損だと感じた/INTERVIEW

このJOURNALでは、SOLITのバンクーバーファッションコレクションの挑戦に、共に立ち上がろうとしてくださっている企業が、どうして協力すると決めてくださったのか、その背景にある想いをインタビュー形式でまとめています。 ぜひ読んでくださった皆さんも、ともに立ち上がる仲間になっていただけたら嬉しいです。 今回は、株式会社Hub.craft の山下 史さんへのインタビューです。   今回のインタビューを受けてくれた方: 株式会社Hub.craft  山下 史さん 2023年のドイツiF DESIGN AWARD受賞時のドキュメンタリー撮影(【ショートドキュメンタリー】SOLIT! 明日に差す光 / SOLIT! A Bright light of hope)に引き続き、今回VFWに挑むSOLITのドキュメンタリーを制作いただけることになりました。  SOLITのバンクーバーファッションコレクションについて 協賛企業一覧はこちら   SOLITを知ったきっかけを教えてください。 2016年の熊本地震以降、SOLIT代表の田中美咲さんと繋がりました。当時、一般社団法人防災ガールを運営していた田中さんが、次への移行としてSOLITを立ち上げ、周りのクリエイターがロゴを制作してくれて・・・という流れで徐々に繋がりが深くなり、ドイツのiF DESIGN AWARDの授賞式のドキュメンタリー作成を担うことになりました。    ...

YYProbeを見て話しかけるモデル

誰も取り残さない社会の実現にむけて/INTERVIEW

このJOURNALでは、SOLITのバンクーバーファッションコレクションの挑戦に、共に立ち上がろうとしてくださっている企業が、どうして協力すると決めてくださったのか、その背景にある想いをインタビュー形式でまとめています。 ぜひ読んでくださった皆さんも、ともに立ち上がる仲間になっていただけたら嬉しいです。 今回は、株式会社アイシンの中村正樹さん、日下 喜与美さん、お二人へのインタビューです。   今回のインタビューを受けてくれた方: 株式会社アイシン先進開発部 中村正樹さんシェアリングソリューション部 日下 喜与美さん 活動における日々のコミュニケーション促進のため、声や音を可視化する「意思疎通支援」を行うアプリケーションYY Probe法人アカウントをご提供していただきました。  SOLITのバンクーバーファッションコレクションについて 協賛企業一覧はこちら   SOLITを知ったきっかけを教えてください。 日下さん:人事部時代にSOLITに関わった方の面接を担当させていただいたことがあり、その際にSOLITの活動について知ったことがきっかけです。その後、YYSystem担当としてSOLITからお問合せをいただき、打ち合わせを実施した際にも、活動内容をご教授いただきました。また、インクルーシブの活動にてSOLITと関わらせていただいているきっかけもあり、今回バンクーバーファッションウィークの挑戦時のサポートに至りました。    YYSystemとは 会話や環境もリアルタイムに見える化し、雰囲気まで伝えてくれる。聴覚に関する意思疎通をトータルに支援するアプリシリーズ  YYProbeの紹介はこちら  『話者の感情や会話の雰囲気までも伝えられるようにしたい』という開発者の想いから、「笑いを可視化する機能」を開発。会話の抑揚までも可視化することで、ユーザーに新たな価値を届けることに挑戦しています。 SOLITのどのような部分に共感してくださっているのでしょうか。 中村さん:代表の田中美咲さんの信念や行動力、そして表層上だけではなく、オールインクルーシブを本気で実践しようとしているところに共感しています。 日下さん:オールインクルーシブな社会の実現に向けて、各分野のプロフェッショナル集団が知恵を出し合い、目標に向けて突き進んでいるところと、「誰も」だけでなく「どれも取り残さない」と表現された全てを包括するという部分に注視し、活動しているところに共感しています。  株式会社アイシンでは、どのような社会の実現を目指していますか。 中村さん:アイシンとしては、「共生・ノーマライゼーション」を理念に掲げ、誰も取り残さない社会の実現を目指しているんです。また、「誰一人取り残さない」をスローガンに、サプライチェーン全体のカーボンニュートラルに向けた活動も推進しています。 株式会社アイシン 統合報告書2023  またYYSystemは、音声認識アプリを聴覚障害当事者と一緒になって開発をする「インクルーシブデザイン」の実践を大切にして開発しました。SOLITでも、インクルーシブデザインの手法を取り入れてデザインしていらっしゃいますよね。情報保障ツールが簡単に誰でも当たり前に使われる社会にしていきたいと考えています。 日下さん:私たちの目指す社会の実現の為には、ソフト的支援とハード的な支援が必要と考え、両面からの取組みを進めております。...

誰も取り残さない社会の実現にむけて/INTERVIEW

このJOURNALでは、SOLITのバンクーバーファッションコレクションの挑戦に、共に立ち上がろうとしてくださっている企業が、どうして協力すると決めてくださったのか、その背景にある想いをインタビュー形式でまとめています。 ぜひ読んでくださった皆さんも、ともに立ち上がる仲間になっていただけたら嬉しいです。 今回は、株式会社アイシンの中村正樹さん、日下 喜与美さん、お二人へのインタビューです。   今回のインタビューを受けてくれた方: 株式会社アイシン先進開発部 中村正樹さんシェアリングソリューション部 日下 喜与美さん 活動における日々のコミュニケーション促進のため、声や音を可視化する「意思疎通支援」を行うアプリケーションYY Probe法人アカウントをご提供していただきました。  SOLITのバンクーバーファッションコレクションについて 協賛企業一覧はこちら   SOLITを知ったきっかけを教えてください。 日下さん:人事部時代にSOLITに関わった方の面接を担当させていただいたことがあり、その際にSOLITの活動について知ったことがきっかけです。その後、YYSystem担当としてSOLITからお問合せをいただき、打ち合わせを実施した際にも、活動内容をご教授いただきました。また、インクルーシブの活動にてSOLITと関わらせていただいているきっかけもあり、今回バンクーバーファッションウィークの挑戦時のサポートに至りました。    YYSystemとは 会話や環境もリアルタイムに見える化し、雰囲気まで伝えてくれる。聴覚に関する意思疎通をトータルに支援するアプリシリーズ  YYProbeの紹介はこちら  『話者の感情や会話の雰囲気までも伝えられるようにしたい』という開発者の想いから、「笑いを可視化する機能」を開発。会話の抑揚までも可視化することで、ユーザーに新たな価値を届けることに挑戦しています。 SOLITのどのような部分に共感してくださっているのでしょうか。 中村さん:代表の田中美咲さんの信念や行動力、そして表層上だけではなく、オールインクルーシブを本気で実践しようとしているところに共感しています。 日下さん:オールインクルーシブな社会の実現に向けて、各分野のプロフェッショナル集団が知恵を出し合い、目標に向けて突き進んでいるところと、「誰も」だけでなく「どれも取り残さない」と表現された全てを包括するという部分に注視し、活動しているところに共感しています。  株式会社アイシンでは、どのような社会の実現を目指していますか。 中村さん:アイシンとしては、「共生・ノーマライゼーション」を理念に掲げ、誰も取り残さない社会の実現を目指しているんです。また、「誰一人取り残さない」をスローガンに、サプライチェーン全体のカーボンニュートラルに向けた活動も推進しています。 株式会社アイシン 統合報告書2023  またYYSystemは、音声認識アプリを聴覚障害当事者と一緒になって開発をする「インクルーシブデザイン」の実践を大切にして開発しました。SOLITでも、インクルーシブデザインの手法を取り入れてデザインしていらっしゃいますよね。情報保障ツールが簡単に誰でも当たり前に使われる社会にしていきたいと考えています。 日下さん:私たちの目指す社会の実現の為には、ソフト的支援とハード的な支援が必要と考え、両面からの取組みを進めております。...