JOURNAL

SOLITのファッションモデルの集合写真

バンクーバー・ファッション・ウィークへ共に挑戦するモデルが決定

多様性がコンセプトのバンクーバーファッションウィークのモデルが決定 バンクーバー・ファッション・ウィーク(以下、VFW)は、NYに次いで北米で2番目に大きな国際的ファッションイベントで、多国籍・多文化の都市・バンクーバーで開催されます。世界中から業界関係者や革新的なデザイナーが集まる唯一無二のファッションショーであり、世界のファッションウィークの中でも成長が著しく、パリ・ロンドン・ミラノ・ニューヨークの舞台に向けて若手デザイナーが世界で活躍するためのステージにもなっていると言われています。 今回、私たちSOLITはVFWより直接のオファーを受け、2024年4月のコレクションへ出場することを決めました。 「多様性」というコンセプトのVFWのコレクションには、多様性を受け入れファッションが社会に対してどのように価値を生み出していくのか、目の当たりにしようとされる方も参加者として多く集まります。そして、SOLITが描く「オールインクルーシブ」をさらに広く伝える機会と捉えました。 今回、私たちSOLITが準備するランウェイのテーマは「SOLIT! Duh.」。スラングで「めちゃくちゃやばい - え、そんなの当たり前でしょ?」といったように、多様な人がそれぞれの表現をすることが当たり前になった世界を見せたいと考えています。 また、本来は、バンクーバーファッションウィークからの招待であることから、必要な人数の全てのモデルはVFW事務局が提供してくださいます。しかし、私たちがこれまで作ってきたプロダクトは「多様な人が自分の好みや体型にあわせて、自分で選択することを可能にした」ことに価値があり、その可変性・拡張性を表現するにおいては一般的なモデル体型の人や、訓練されたランウェイウォーキングができる人だけに着ていただくのではその価値が伝わらないと感じました。 もっと多様な人に着てほしい。 このSOLITの思想や哲学をもとに、チームの一員として、障害、セクシュアリティ、信仰、体型、国籍、年齢、経験などに関係なく、多様な人とともにランウェイを彩りたいと思い、国内外からモデルの公募をし、今回この8人のモデルの皆さんと共に挑戦することを決めました。 時代をつくるコレクションの舞台だからこそ、私たちが求める社会のあり方とファッションの姿を伝えることが必要だと考え、モデルの仲間たちとともに、SOLITは世界の舞台に立ちます。   SOLITの7名の多様なモデル 9月に実施したモデルの一般公募などで最終的に選ばれた、VFWに共に出場するモデル7名をご紹介します。 バンクーバーファッションウィークへむけて作り上げていくSOLITの表現を、最終的に会場に来場された方々へ届け、伝えてくれるのが今回のモデルです。実際には、ショー全体で15人のモデルが出場する中、SOLITのメンバーとしてともに企画段階から演出やプロダクト、表現を議論しながら伝えていく仲間として半年かけて一緒に作り上げるのがこの7人です。 7人のそれぞれの想いを知った上で、ぜひ私たちの挑戦を応援していただけたら嬉しいです。   髙居 千紘(たかい かずひろ) デフアスリートとして聞こえない子どもたちに希望を与える プロフィール コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社所属デフアスリート。1997年6月7日生まれ。滋賀県出身、神奈川県在住。先天性感音性難聴。2020年4月にコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社に入社。業務と両立しながら陸上競技の走り高跳びと十種競技のデフ(聴覚障がい)アスリートとして活動。2025年東京デフリンピックへの出場、メダル獲得を目指している。 自身の強み、魅力、特徴 先天性感音性難聴。口話と手話でのコミュニケーションが可能。 運動神経は抜群で、性格は負けず嫌い。 走り高跳びでは、全国聾学校陸上競技大会で3連覇。世界ろう大会で6位、自己記録は1m91cm。...

バンクーバー・ファッション・ウィークへ共に挑戦するモデルが決定

多様性がコンセプトのバンクーバーファッションウィークのモデルが決定 バンクーバー・ファッション・ウィーク(以下、VFW)は、NYに次いで北米で2番目に大きな国際的ファッションイベントで、多国籍・多文化の都市・バンクーバーで開催されます。世界中から業界関係者や革新的なデザイナーが集まる唯一無二のファッションショーであり、世界のファッションウィークの中でも成長が著しく、パリ・ロンドン・ミラノ・ニューヨークの舞台に向けて若手デザイナーが世界で活躍するためのステージにもなっていると言われています。 今回、私たちSOLITはVFWより直接のオファーを受け、2024年4月のコレクションへ出場することを決めました。 「多様性」というコンセプトのVFWのコレクションには、多様性を受け入れファッションが社会に対してどのように価値を生み出していくのか、目の当たりにしようとされる方も参加者として多く集まります。そして、SOLITが描く「オールインクルーシブ」をさらに広く伝える機会と捉えました。 今回、私たちSOLITが準備するランウェイのテーマは「SOLIT! Duh.」。スラングで「めちゃくちゃやばい - え、そんなの当たり前でしょ?」といったように、多様な人がそれぞれの表現をすることが当たり前になった世界を見せたいと考えています。 また、本来は、バンクーバーファッションウィークからの招待であることから、必要な人数の全てのモデルはVFW事務局が提供してくださいます。しかし、私たちがこれまで作ってきたプロダクトは「多様な人が自分の好みや体型にあわせて、自分で選択することを可能にした」ことに価値があり、その可変性・拡張性を表現するにおいては一般的なモデル体型の人や、訓練されたランウェイウォーキングができる人だけに着ていただくのではその価値が伝わらないと感じました。 もっと多様な人に着てほしい。 このSOLITの思想や哲学をもとに、チームの一員として、障害、セクシュアリティ、信仰、体型、国籍、年齢、経験などに関係なく、多様な人とともにランウェイを彩りたいと思い、国内外からモデルの公募をし、今回この8人のモデルの皆さんと共に挑戦することを決めました。 時代をつくるコレクションの舞台だからこそ、私たちが求める社会のあり方とファッションの姿を伝えることが必要だと考え、モデルの仲間たちとともに、SOLITは世界の舞台に立ちます。   SOLITの7名の多様なモデル 9月に実施したモデルの一般公募などで最終的に選ばれた、VFWに共に出場するモデル7名をご紹介します。 バンクーバーファッションウィークへむけて作り上げていくSOLITの表現を、最終的に会場に来場された方々へ届け、伝えてくれるのが今回のモデルです。実際には、ショー全体で15人のモデルが出場する中、SOLITのメンバーとしてともに企画段階から演出やプロダクト、表現を議論しながら伝えていく仲間として半年かけて一緒に作り上げるのがこの7人です。 7人のそれぞれの想いを知った上で、ぜひ私たちの挑戦を応援していただけたら嬉しいです。   髙居 千紘(たかい かずひろ) デフアスリートとして聞こえない子どもたちに希望を与える プロフィール コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社所属デフアスリート。1997年6月7日生まれ。滋賀県出身、神奈川県在住。先天性感音性難聴。2020年4月にコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社に入社。業務と両立しながら陸上競技の走り高跳びと十種競技のデフ(聴覚障がい)アスリートとして活動。2025年東京デフリンピックへの出場、メダル獲得を目指している。 自身の強み、魅力、特徴 先天性感音性難聴。口話と手話でのコミュニケーションが可能。 運動神経は抜群で、性格は負けず嫌い。 走り高跳びでは、全国聾学校陸上競技大会で3連覇。世界ろう大会で6位、自己記録は1m91cm。...

人と環境と共にあるための紙と印刷戦略

人と環境と共にあるための紙と印刷戦略

森林は空気を浄化し、水を浄化し、そして野生動物を保護する。その多くの機能を持つ重要な資源であるのにもかかわらず、森林の減少は現在も続いています。 私たちSOLITは、誰もどれも取り残さない未来のため、資源保護に対する取り組みの一環として、印刷をしないことも提案される印刷・紙に関する専門家である伸和印刷株式会社と共にSOLITの事業活動に使用する紙資源の影響に対処するためのプログラムを実行しました。プログラムの設計は伸和印刷社が先導してくださり実施したものです。   紙の印刷事情、環境へのインパクト 紙の印刷における資源利用量や排出量を考える場合、印刷の紙・インク・輸送・廃棄など様々なプロセスにおいて考慮しなければなりません。例えば、印刷方法では主にオンデマンド印刷とオフセット印刷があります。オンデマンド印刷は、必要な数量だけ印刷するため、在庫を削減し、紙やインクの無駄を最小限に抑えることができるため、環境への負荷が低いと言えます。 一方で、大量の印刷に向いていると言われているオフセット印刷はインクと溶剤の使用が比較的多いため、大量印刷では効率的ですが、小ロットの印刷では、余剰の印刷物が出る可能性があり、紙やインクの無駄が生じます。また、製版や印刷工程におけるCO2排出量が比較的多い傾向にあります。 【保存版】森林資源使用量を減らすための紙と印刷チェックリスト   SOLITの印刷・紙利用の結果 今回の取り組みでは、2023年のSOLITの事業活動における印刷物のデータを全て伸和印刷社に共有し、Paper Calculator というツールを利用し、データを算出いたしました。 この方法は、Patagoniaなどの企業も使用しており、原材料の採取や加工から廃棄物処理までのライフサイクル段階に関連する環境への影響を可視化することが可能です。しかし、GHG(温室効果ガスの排出量)のデータについてはPaper Calculatorではなく、別途、環境省が発行している資料「サプライチェーン排出量算定の考え方」に基づいて計算しています。 紙および、印刷の排出量、輸送、配送で配送時の排出量、事業活動からでる排出量で紙くずの排出量をすべて考慮し計算しています。また、サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベースを元に排出原単位は計算しています。 1)SOLITの印刷物の属性例 契約書・証明書、納品書、その他事務的書類 商品パンフレット・指南書 ポストカード・購入者様用メッセージカード 広告用チラシ 展示用のパネル・イベントご案内用ポスター 商品用POPカード 梱包用シール スティッカー 名刺 2)2023年、SOLITの印刷物における環境へのインパクト 成木 0.6本 総エネルギー量 60万(冷蔵庫0.7個が1年間稼働した分程のエネルギー) GHG 238kg 使用水分量 1873L...

人と環境と共にあるための紙と印刷戦略

森林は空気を浄化し、水を浄化し、そして野生動物を保護する。その多くの機能を持つ重要な資源であるのにもかかわらず、森林の減少は現在も続いています。 私たちSOLITは、誰もどれも取り残さない未来のため、資源保護に対する取り組みの一環として、印刷をしないことも提案される印刷・紙に関する専門家である伸和印刷株式会社と共にSOLITの事業活動に使用する紙資源の影響に対処するためのプログラムを実行しました。プログラムの設計は伸和印刷社が先導してくださり実施したものです。   紙の印刷事情、環境へのインパクト 紙の印刷における資源利用量や排出量を考える場合、印刷の紙・インク・輸送・廃棄など様々なプロセスにおいて考慮しなければなりません。例えば、印刷方法では主にオンデマンド印刷とオフセット印刷があります。オンデマンド印刷は、必要な数量だけ印刷するため、在庫を削減し、紙やインクの無駄を最小限に抑えることができるため、環境への負荷が低いと言えます。 一方で、大量の印刷に向いていると言われているオフセット印刷はインクと溶剤の使用が比較的多いため、大量印刷では効率的ですが、小ロットの印刷では、余剰の印刷物が出る可能性があり、紙やインクの無駄が生じます。また、製版や印刷工程におけるCO2排出量が比較的多い傾向にあります。 【保存版】森林資源使用量を減らすための紙と印刷チェックリスト   SOLITの印刷・紙利用の結果 今回の取り組みでは、2023年のSOLITの事業活動における印刷物のデータを全て伸和印刷社に共有し、Paper Calculator というツールを利用し、データを算出いたしました。 この方法は、Patagoniaなどの企業も使用しており、原材料の採取や加工から廃棄物処理までのライフサイクル段階に関連する環境への影響を可視化することが可能です。しかし、GHG(温室効果ガスの排出量)のデータについてはPaper Calculatorではなく、別途、環境省が発行している資料「サプライチェーン排出量算定の考え方」に基づいて計算しています。 紙および、印刷の排出量、輸送、配送で配送時の排出量、事業活動からでる排出量で紙くずの排出量をすべて考慮し計算しています。また、サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベースを元に排出原単位は計算しています。 1)SOLITの印刷物の属性例 契約書・証明書、納品書、その他事務的書類 商品パンフレット・指南書 ポストカード・購入者様用メッセージカード 広告用チラシ 展示用のパネル・イベントご案内用ポスター 商品用POPカード 梱包用シール スティッカー 名刺 2)2023年、SOLITの印刷物における環境へのインパクト 成木 0.6本 総エネルギー量 60万(冷蔵庫0.7個が1年間稼働した分程のエネルギー) GHG 238kg 使用水分量 1873L...

バリ島の国際助産院「ブミセハット」の患者向け病衣としてSOLITデザインのプロダクトが導入

バリ島の国際助産院「ブミセハット」の患者向け病衣としてSOLITデザインのプロダクトが導入

インドネシア・バリ島を拠点にされているブミセハット国際助産院。ここは、自然分娩で子どもを産みたい女性たちが世界中から出産しに来る場所であり、助産院にとどまらず、リハビリテーションや子どもたちに向けた教育なども含め活動されています。 なんと、24時間365日無料で産科をはじめとした医療サービスを提供され、その想いに共感する世界中の方々による寄付で成り立っています。 ブミセハット国際助産院のWEBサイト   1着目は、通院されている片麻痺の方に 今回、ブミセハット国際助産院に併設されたリハビリテーションセンターに通院されている方々の中で「衣服の着脱に課題のある方」に対し、SOLITがデザインした病衣を提供するプログラムがスタートしました。このプログラムは、株式会社 日ノ樹様のサポートにより成り立っています。 今回1人目としてプロダクトを受け取ってくださったのは「Ketut Kantun」さん。2年半前に脳卒中を患い、右半身が麻痺され、ブミセハットでのリハビリテーションを続けられている方です。SOLITの既存のアイテムをもとに、インドネシア・バリ島の気候にあわせた素材や形状にカスタマイズ、そしてバリ島の伝統的な衣服や柄に合わせやすい色合いのものを選定し、提供させていただきました。   ブミセハット国際助産院:20年以上、24時間365日、貧しい妊産婦に無償医療を提供するブミセハット国際助産院。創設者の助産師ロビン・リムは、現代のマザーテレサとも言われています。WEB:https://bumisehat.org/ja/   株式会社 日ノ樹:1955年の創業以降、60年以上に渡って商業オフィスビル、マンション棟を保有し賃貸事業を行っている企業。近年はベンチャー企業等への支援事業等も行っており、ispaceなど宇宙ベンチャーへの支援や、Earth Companyなど社会課題解決に向けた支援もされています。WEB:http://www.hi-no-ki.co.jp/  

バリ島の国際助産院「ブミセハット」の患者向け病衣としてSOLITデザインのプロダクトが導入

インドネシア・バリ島を拠点にされているブミセハット国際助産院。ここは、自然分娩で子どもを産みたい女性たちが世界中から出産しに来る場所であり、助産院にとどまらず、リハビリテーションや子どもたちに向けた教育なども含め活動されています。 なんと、24時間365日無料で産科をはじめとした医療サービスを提供され、その想いに共感する世界中の方々による寄付で成り立っています。 ブミセハット国際助産院のWEBサイト   1着目は、通院されている片麻痺の方に 今回、ブミセハット国際助産院に併設されたリハビリテーションセンターに通院されている方々の中で「衣服の着脱に課題のある方」に対し、SOLITがデザインした病衣を提供するプログラムがスタートしました。このプログラムは、株式会社 日ノ樹様のサポートにより成り立っています。 今回1人目としてプロダクトを受け取ってくださったのは「Ketut Kantun」さん。2年半前に脳卒中を患い、右半身が麻痺され、ブミセハットでのリハビリテーションを続けられている方です。SOLITの既存のアイテムをもとに、インドネシア・バリ島の気候にあわせた素材や形状にカスタマイズ、そしてバリ島の伝統的な衣服や柄に合わせやすい色合いのものを選定し、提供させていただきました。   ブミセハット国際助産院:20年以上、24時間365日、貧しい妊産婦に無償医療を提供するブミセハット国際助産院。創設者の助産師ロビン・リムは、現代のマザーテレサとも言われています。WEB:https://bumisehat.org/ja/   株式会社 日ノ樹:1955年の創業以降、60年以上に渡って商業オフィスビル、マンション棟を保有し賃貸事業を行っている企業。近年はベンチャー企業等への支援事業等も行っており、ispaceなど宇宙ベンチャーへの支援や、Earth Companyなど社会課題解決に向けた支援もされています。WEB:http://www.hi-no-ki.co.jp/  

GOOD NATURE HOTEL KYOTOにSOLIT!デザインのルームウェアを導入開始

GOOD NATURE HOTEL KYOTOにSOLIT!デザインのルームウェアを導入開始

環境や健康に配慮した建物が認定される「WELL Building Standard TM(以下WELL認証)」をゴールドランクで取得した、京都・河原町にある「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」に、SOLITが岸和田リハビリテーション病院とSDX研究所と連携して開発したプロダクトが館内着として導入されました。 館内着の詳細については本ホテルの公式ページへ  「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」は、京都・四条河原町の複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の4~9階を占め、心と体の心地よさを追求しつつ、地球環境にも配慮したライフスタイル体現型ホテルです。 以前京都で開催したSOLITの試着会・イベントをきっかけに、このようなご縁をいただくことができました。 快適なホテルステイのために。設備を整えたユニバーサルルームも GOOD NATURE HOTEL KYOTOは一人でも多くのお客様に快適なホテルステイをお届けするために車椅子でお越しのお客様やハンディキャップをお持ちの方などに向けたユニバーサルルームもあります。 間口の広いバスルームや、手すりの設置など可能な限り不自由なくお過ごしいただけるよう細かい設備にこだわられ、その一部にSOLITの館内着を導入していただきました。     GOOD NATURE HOTEL KYOTO:京都河原町にあるホテル、宿泊施設。 京都観光にも優れた立地のGOOD NATURE HOTEL...

GOOD NATURE HOTEL KYOTOにSOLIT!デザインのルームウェアを導入開始

環境や健康に配慮した建物が認定される「WELL Building Standard TM(以下WELL認証)」をゴールドランクで取得した、京都・河原町にある「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」に、SOLITが岸和田リハビリテーション病院とSDX研究所と連携して開発したプロダクトが館内着として導入されました。 館内着の詳細については本ホテルの公式ページへ  「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」は、京都・四条河原町の複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の4~9階を占め、心と体の心地よさを追求しつつ、地球環境にも配慮したライフスタイル体現型ホテルです。 以前京都で開催したSOLITの試着会・イベントをきっかけに、このようなご縁をいただくことができました。 快適なホテルステイのために。設備を整えたユニバーサルルームも GOOD NATURE HOTEL KYOTOは一人でも多くのお客様に快適なホテルステイをお届けするために車椅子でお越しのお客様やハンディキャップをお持ちの方などに向けたユニバーサルルームもあります。 間口の広いバスルームや、手すりの設置など可能な限り不自由なくお過ごしいただけるよう細かい設備にこだわられ、その一部にSOLITの館内着を導入していただきました。     GOOD NATURE HOTEL KYOTO:京都河原町にあるホテル、宿泊施設。 京都観光にも優れた立地のGOOD NATURE HOTEL...

株主として、仲間として。オールインクルーシブな社会への投資/INTERVIEW

株主として、仲間として。オールインクルーシブな社会への投資/INTERVIEW

持続的な活動を通してオールインクルーシブな社会の実現を目指すわたしたちは、「株式会社」という会社形態を採用しています。しかし、一般的な株主のあり方である「株主第一主義」は採用していません。SOLITは、「”オールインクルーシブな社会”を目指す同志による共同体」であると考えています。一部の特定の人のためのものではありません。 その中で株主は、資金の提供という関わりからビジョンの実現を目指す「仲間」として定義しています。これはいわば、従来の株主第一主義からの脱却であり、あくまで様々な関わり方をする多様なステークホルダーからなる共同体の一員として、目指すビジョンを実現するために共に旗を掲げる同志と捉えています。 これが、話し合いを重ねた中で生まれた、オールインクルーシブな社会における株式のあり方です。 ”やさしい株式”のあり方については以下のJOURNALよりチェックしてみてください。 https://solit-japan.com/blogs/journal/stand_with_stakeholders 今回は、そんなSOLITのやさしい株式のシステムに共感し、金銭的なリターンを考えると一般的には不利な条件の中、投資をしてくださった荻原国啓さんと山本晶一さんにインタビューをさせていただきました。 このJOURNALでは、SOLITへの投資価値をどのようにとらえて投資を決めてくださったのか、株主のお2人が目指す社会とSOLITの関連性などについて、インタビューを通して紐解いていきたいと思います。 多様な人が積極的に挑戦し、貢献できる社会へのアップデートを目指して ゼロトゥワン株式会社 代表取締役社長 荻原国啓さん SOLITが目指す『誰もが「違い」をありのままに受け入れ、健全に共存できる「All inclusive経済圏」の実現』に向けた一員になることができて、本当にワクワクしています。SOLITのビジョンに強く共感したことはもちろん、田中さんとSOLITのチームには、「これからの理想の社会を描くビジョンの明快さ」「社会を感度高くみつめて表現するセンス」「事業に関わるステイクホルダーに対してもビジョンの実現を一緒に目指すために、オールインクルーシブな姿勢を大切にしながら、丁寧かつスピーディーに現実の事業を動かしていく力」「ピュアで志の熱量が高さ」など、素晴らしい力とポテンシャルを持っていると感じ、投資という形で是非とも応援したくなりました。社会の理想を現実にさせるのは、SOLITのようなビジョナリーな起業家とチームだと信じています。SOLITがオールインクルーシブライフスタイル企業として成長し、素晴らしいブランドに育っていくことをこれからも全力で応援しています! ーSOLITの株式のシステムは、短期的な利益追求という面では、不利な条件ともとらえられると思います。そんな中どうしてSOLITへの投資を決めてくださったのでしょうか? わたし自身、エンジェル投資家という立場で起業して間もないスタートアップ企業に投資を行っていて、あたらしい資本主義のあり方であるポスト資本主義的な考え方や世界の体現を積極的に模索しています。そんな中で投資の判断軸として、金銭面だけでなく「自分の目指す社会への想いを事業活動を通じて実践される期待が持てること」や、「一緒にプロセスを試行錯誤できそうなワクワク感」を重要視しています。  たしかに、SOLITの株式のシステムは従来の資本主義的な経済合理性を追求する考え方だけを切り取ると不利な条件と言えるかもしれません。そのため、大きな資金を預かってリターンを最大化させることを第一ミッションとしている投資家にとっては投資対象に当てはまらないこともあると思います。  でも、多様なニーズに応えるSOLITという会社の目指す社会は、従来の資本主義的な考え方をアップデートする事業であり、人間にとって共通善のようなものを体現できると思ったんです。だからこそ、短期ではなく長期で応援するということが自分の役割だと感じ、投資を決めました。 ー荻原さんは投資によってどのような社会の実現を目指しているのでしょうか 20世紀的な価値観だと、世界は与える側と授かる側に分かれていて、授かる側が福祉の対象という色合いが強かったと思っています。それが21世紀になって、いろんな価値観、特徴、タイプを持っている方がダイバーシティとして理解、認識、尊重されるようになってきました。ただ、わたしは、多様な人が理解、認識、尊重された上で、さらに「積極的に参加し貢献できる社会」へのアップデートを目指しています。SOLITの掲げる「オールインクルーシブな社会」はそのような社会を表す言葉だとわたしは理解しています。 ー目指す社会像が、荻原さん自身の活動である、起業家を支援することや一緒に組織を立ち上げることにつながっているということなのですね。 はい、僕の投資対象も支援対象も、社会に必要とされているテーマやアジェンダがあってそれを事業として体現することを目的とした起業家です。そのような事業において大きなテーマとなる「どのように社会性と経済性を両立させていくか」という部分に自分は関わっています。  従来のやり方だと、社会性と経済性がトレードオフの関係にあったと理解しています。社会に良いことをしようとしても利益を生み出すことが難しく、福祉として活動する形になり、反対に利益だけを追求すると社会性が考慮できないというようなイメージです。 しかし、そうではなく社会性も経済性も考慮し持続的に事業を行う方法を見つけ、そこに僕自身が力を添えるという活動をしています。 ゼロトゥワン株式会社:https://www.zto.co.jp/ ーSOLITへ投資することの価値をどのような部分に感じてくださっているのでしょうか? 2つあります。 1つ目は、投資家という立場だけれど、組織の一員として理念の体現やそのプロセスを見ることができる部分だと思っています。SOLITのチーム自体がフラットで不要な上下関係がないんですよね。目指す社会の実現のためにそれぞれが大事な役割を担っている、そんな組織が機能していくプロセスを見られること自体に価値があると感じています。 2つ目は、SOLITが目指す社会に対して、なるべくスムーズに事業として推進できるようサポートする役割を担える部分です。SOLITが概念として理解されるだけでなく、1つのビジネスとして受け入れられなくてはならない。でも、そこに理想と現実とのギャップがあり、そのギャップを埋めるための耐久時間が必要だと思うんです。その耐久時間も継続して事業を続けるためには資金が必要。そのための資金を提供するという役割が自分にあると思うんです。 資金面でのリターンに重きをおいた従来の株主と経営の考え方だと、SOLITの目指す社会像やミッション、ビジョンが歪んでしまうと思うんです。だからこそ、目指す社会に重きをおいた投資の仕方をする自分のような投資家が株主として応援することは、意味があることだと感じています。 ーSOLITの現状に課題を感じるところや、今後のSOLITに期待していることを教えていただけますでしょうか? いかに顧客体験を磨き上げて行くかがポジティブな課題だと感じています。SOLITなら乗り越えられると思いますが、多様なステークホルダーや環境などに配慮して生まれているブランドなので、みんなが少しずつ譲り合い、許容してもらう必要があり、さまざまな葛藤があると思います。利用者や賛同者が確実に増えていけばそのような部分に投資することもできると思うので、順調な葛藤として乗り越えていく必要があると思っていますし、期待をしています。...

株主として、仲間として。オールインクルーシブな社会への投資/INTERVIEW

持続的な活動を通してオールインクルーシブな社会の実現を目指すわたしたちは、「株式会社」という会社形態を採用しています。しかし、一般的な株主のあり方である「株主第一主義」は採用していません。SOLITは、「”オールインクルーシブな社会”を目指す同志による共同体」であると考えています。一部の特定の人のためのものではありません。 その中で株主は、資金の提供という関わりからビジョンの実現を目指す「仲間」として定義しています。これはいわば、従来の株主第一主義からの脱却であり、あくまで様々な関わり方をする多様なステークホルダーからなる共同体の一員として、目指すビジョンを実現するために共に旗を掲げる同志と捉えています。 これが、話し合いを重ねた中で生まれた、オールインクルーシブな社会における株式のあり方です。 ”やさしい株式”のあり方については以下のJOURNALよりチェックしてみてください。 https://solit-japan.com/blogs/journal/stand_with_stakeholders 今回は、そんなSOLITのやさしい株式のシステムに共感し、金銭的なリターンを考えると一般的には不利な条件の中、投資をしてくださった荻原国啓さんと山本晶一さんにインタビューをさせていただきました。 このJOURNALでは、SOLITへの投資価値をどのようにとらえて投資を決めてくださったのか、株主のお2人が目指す社会とSOLITの関連性などについて、インタビューを通して紐解いていきたいと思います。 多様な人が積極的に挑戦し、貢献できる社会へのアップデートを目指して ゼロトゥワン株式会社 代表取締役社長 荻原国啓さん SOLITが目指す『誰もが「違い」をありのままに受け入れ、健全に共存できる「All inclusive経済圏」の実現』に向けた一員になることができて、本当にワクワクしています。SOLITのビジョンに強く共感したことはもちろん、田中さんとSOLITのチームには、「これからの理想の社会を描くビジョンの明快さ」「社会を感度高くみつめて表現するセンス」「事業に関わるステイクホルダーに対してもビジョンの実現を一緒に目指すために、オールインクルーシブな姿勢を大切にしながら、丁寧かつスピーディーに現実の事業を動かしていく力」「ピュアで志の熱量が高さ」など、素晴らしい力とポテンシャルを持っていると感じ、投資という形で是非とも応援したくなりました。社会の理想を現実にさせるのは、SOLITのようなビジョナリーな起業家とチームだと信じています。SOLITがオールインクルーシブライフスタイル企業として成長し、素晴らしいブランドに育っていくことをこれからも全力で応援しています! ーSOLITの株式のシステムは、短期的な利益追求という面では、不利な条件ともとらえられると思います。そんな中どうしてSOLITへの投資を決めてくださったのでしょうか? わたし自身、エンジェル投資家という立場で起業して間もないスタートアップ企業に投資を行っていて、あたらしい資本主義のあり方であるポスト資本主義的な考え方や世界の体現を積極的に模索しています。そんな中で投資の判断軸として、金銭面だけでなく「自分の目指す社会への想いを事業活動を通じて実践される期待が持てること」や、「一緒にプロセスを試行錯誤できそうなワクワク感」を重要視しています。  たしかに、SOLITの株式のシステムは従来の資本主義的な経済合理性を追求する考え方だけを切り取ると不利な条件と言えるかもしれません。そのため、大きな資金を預かってリターンを最大化させることを第一ミッションとしている投資家にとっては投資対象に当てはまらないこともあると思います。  でも、多様なニーズに応えるSOLITという会社の目指す社会は、従来の資本主義的な考え方をアップデートする事業であり、人間にとって共通善のようなものを体現できると思ったんです。だからこそ、短期ではなく長期で応援するということが自分の役割だと感じ、投資を決めました。 ー荻原さんは投資によってどのような社会の実現を目指しているのでしょうか 20世紀的な価値観だと、世界は与える側と授かる側に分かれていて、授かる側が福祉の対象という色合いが強かったと思っています。それが21世紀になって、いろんな価値観、特徴、タイプを持っている方がダイバーシティとして理解、認識、尊重されるようになってきました。ただ、わたしは、多様な人が理解、認識、尊重された上で、さらに「積極的に参加し貢献できる社会」へのアップデートを目指しています。SOLITの掲げる「オールインクルーシブな社会」はそのような社会を表す言葉だとわたしは理解しています。 ー目指す社会像が、荻原さん自身の活動である、起業家を支援することや一緒に組織を立ち上げることにつながっているということなのですね。 はい、僕の投資対象も支援対象も、社会に必要とされているテーマやアジェンダがあってそれを事業として体現することを目的とした起業家です。そのような事業において大きなテーマとなる「どのように社会性と経済性を両立させていくか」という部分に自分は関わっています。  従来のやり方だと、社会性と経済性がトレードオフの関係にあったと理解しています。社会に良いことをしようとしても利益を生み出すことが難しく、福祉として活動する形になり、反対に利益だけを追求すると社会性が考慮できないというようなイメージです。 しかし、そうではなく社会性も経済性も考慮し持続的に事業を行う方法を見つけ、そこに僕自身が力を添えるという活動をしています。 ゼロトゥワン株式会社:https://www.zto.co.jp/ ーSOLITへ投資することの価値をどのような部分に感じてくださっているのでしょうか? 2つあります。 1つ目は、投資家という立場だけれど、組織の一員として理念の体現やそのプロセスを見ることができる部分だと思っています。SOLITのチーム自体がフラットで不要な上下関係がないんですよね。目指す社会の実現のためにそれぞれが大事な役割を担っている、そんな組織が機能していくプロセスを見られること自体に価値があると感じています。 2つ目は、SOLITが目指す社会に対して、なるべくスムーズに事業として推進できるようサポートする役割を担える部分です。SOLITが概念として理解されるだけでなく、1つのビジネスとして受け入れられなくてはならない。でも、そこに理想と現実とのギャップがあり、そのギャップを埋めるための耐久時間が必要だと思うんです。その耐久時間も継続して事業を続けるためには資金が必要。そのための資金を提供するという役割が自分にあると思うんです。 資金面でのリターンに重きをおいた従来の株主と経営の考え方だと、SOLITの目指す社会像やミッション、ビジョンが歪んでしまうと思うんです。だからこそ、目指す社会に重きをおいた投資の仕方をする自分のような投資家が株主として応援することは、意味があることだと感じています。 ーSOLITの現状に課題を感じるところや、今後のSOLITに期待していることを教えていただけますでしょうか? いかに顧客体験を磨き上げて行くかがポジティブな課題だと感じています。SOLITなら乗り越えられると思いますが、多様なステークホルダーや環境などに配慮して生まれているブランドなので、みんなが少しずつ譲り合い、許容してもらう必要があり、さまざまな葛藤があると思います。利用者や賛同者が確実に増えていけばそのような部分に投資することもできると思うので、順調な葛藤として乗り越えていく必要があると思っていますし、期待をしています。...

パートナーである生産者との向き合い方/INTERVIEW

パートナーである生産者との向き合い方/INTERVIEW

オールインクルーシブな社会における生産者との関係 わたしたちは、モノづくりを通して、ただ社会システムや資源の現状維持を目指すのではなく、「つくればつくるほど、社会が良くなっていく」ことを目指しています。そのための第一歩として、SOLITができることは生産者との関係を考えることでした。 大量生産を前提としたモノづくりを行う企業の多くは、付属品や販売価格を決定したうえで工場に製造を依頼します。そのため、工場で働く人たちは、製造効率を高めたりデザインをより良くしたりするために縫製方法や価格などを検討する余地がなく、指定された通りに商品を作るだけになってしまいます。 しかし、このような方法だと、工場で働く人のモチベーションの低下や技術の伝承が途絶えることにつながりかねません。さらに、生産者と依頼した企業側に上下関係が生まれてしまうと考えています。そのため、SOLITではプロダクトの生産を担っている工場をチームの一員として対話をし、対等なパートナーシップを確立しています。 「パートナー」としてともに歩んでいくということ 今回は、SOLITの生産を担う中国の工場「WIN」の、総経理の黄さん、副総経理の彭さん、日本の企業と工場との懸け橋をしてくださる柳さんにご協力いただき、SOLITとの関わりについて実際にどのように感じているかについてインタビューをさせていただきました。 ーSOLITの生産を受け入れてくださった理由を教えていただけますか? 2つあります。1つ目は、WINで働く仲間たちが主体的に関わることができるからです。今までは、工場は依頼された仕事をするという立場がメインであったのですが、わたしたちは自分たちがデザインをしながらお客様に共感してもらえるようにしたいとずっと思っていました。そんな時、わたしたちを「パートナー」として接してくれるSOLITと出会うことができ、ぜひ一緒に仕事をしたいと思いました。 2つ目は、SOLITの社長である田中さんの個人的な魅力に惹かれたからです。人間は善悪の「善」の部分を必ず持っていると思いますが、彼女はその社会に貢献したいという想いを、さらに商業ベースにのせ、人のために行動に移そうとしています。その姿に共感しています。 ーSOLITの生産を受け入れたことによって、組織の体制面や社員のマインド面において変化したことはありますか? まず、モチベーションという意味では、会社の中の雰囲気が今まで以上に良くなりました。例えば、WINの中にも体が不自由な方がいるのですが、そのような人たちの気持ちを理解できるようになったり、車いすを借りてきて一緒に仕様面を考えたりと、皆の気持ちが温かくなったと感じています。 SOLITと仕事をしていることで、社会貢献という偉大なことに関わっているという点で自分に誇りを持つことができる上に、SOLITが本来人間の持っている善や温かさを引き出してくれた感覚があります。 また、技術面に関しても、SOLITの社員によるレクチャーのおかげで生産する商品の仕様に関してより良くしたいという想いから、どんどん案がでるようになりました。SOLITとのミーティングを通して、WINの社員一人ひとりが自主的に技術面での意見を出すことができ、主体的な仕事を心掛けるようになりました。 ーSOLITとの関わりを継続していただいている理由を教えていただけますか? やはり一番は、SOLITとは「パートナー」という感覚が強く、これからも一緒に仕事をしていきたいと思っているからです。それに加えて、SOLITの商品は同じものを作り続けるのではなく新しいアイテム、しかも今まで世に出ていないアイテムが次から次へと出るので、想像力の面でも自分たちの成長につながると思っています。また、他社との差別化を目的とするのではなく、皆がデザインに関わり、「より良いものをともにつくっていく」という姿勢が素敵だと感じています。 ーファッションにおける環境面や人権面での課題についてどのように捉えているのでしょうか? 環境面においては、中国政府の対応にあわせてWINでは生地選びを工夫しています。現在取り入れている生地は、リサイクル生地や裁断した際にでた糸くずを再生してつくった生地などがあります。 また、障がいのある方に対しては、特別に何かを設けるのではなく、日常生活の中で助け合う行動をしたいと思っています。その点において、SOLITと関わり続けながら、ともに歩んでいきたいと思います。 ーどのような社会の実現を目指しているのでしょうか? 一つひとつの国や、そこで生まれる社会が大きな家族のようになってほしいと心から思っています。SOLITと関わるようになってから、本当に多様な人や多様な価値観に触れ合うことができ、視野が広がると同時にその中で困っている人たちの力になりたいと強く感じるようになりました。 WINでは衣服をつくることがメインですが、衣服だけでなく様々な分野で社会という家族を支えられるものを作りたいです。 ーSOLITの今後に期待していただいていることはどんなことでしょうか? SOLITはいつも新しい情報や良いニュース、イベント情報などをくれるので勉強になっています。特にサステナブルの観点でSOLITは新しい発想や情報をいっぱい持っているので、ぜひ私たちにも共有していただけると嬉しいです! また、もう一つ欲を言えば、私たちも商業的な組織なので、SOLITの世の中への影響力の拡大とともに、経済的な発展も心から期待しています。 線引きするのではなく、1つのチームとして 多くの場合、生産者と生産を依頼する企業の関係のように、無意識のうちに役割の異なる2者の間に行き過ぎた上下関係を生み出してしまっている可能性があります。今回インタビューをさせていただき、SOLITとWINの関係性を肌で感じたとき、互いに尊重しあい、刺激を与え合ったりして、ともにチームとして歩んでいく関係がとても魅力的に感じました。 SOLITの想いに共感し、一緒に考え、支えてくださるWINの存在がなければ、わたしたちは間違いなくここまで歩むことはできませんでした。WINのメンバーは、オールインクルーシブな社会の実現を目指す信頼できるパートナーであり、日々感謝の気持ちでいっぱいです。 これからもWINのメンバーとオールインクルーシブな社会の実現のためにともに歩んでいきたいと考えております。

パートナーである生産者との向き合い方/INTERVIEW

オールインクルーシブな社会における生産者との関係 わたしたちは、モノづくりを通して、ただ社会システムや資源の現状維持を目指すのではなく、「つくればつくるほど、社会が良くなっていく」ことを目指しています。そのための第一歩として、SOLITができることは生産者との関係を考えることでした。 大量生産を前提としたモノづくりを行う企業の多くは、付属品や販売価格を決定したうえで工場に製造を依頼します。そのため、工場で働く人たちは、製造効率を高めたりデザインをより良くしたりするために縫製方法や価格などを検討する余地がなく、指定された通りに商品を作るだけになってしまいます。 しかし、このような方法だと、工場で働く人のモチベーションの低下や技術の伝承が途絶えることにつながりかねません。さらに、生産者と依頼した企業側に上下関係が生まれてしまうと考えています。そのため、SOLITではプロダクトの生産を担っている工場をチームの一員として対話をし、対等なパートナーシップを確立しています。 「パートナー」としてともに歩んでいくということ 今回は、SOLITの生産を担う中国の工場「WIN」の、総経理の黄さん、副総経理の彭さん、日本の企業と工場との懸け橋をしてくださる柳さんにご協力いただき、SOLITとの関わりについて実際にどのように感じているかについてインタビューをさせていただきました。 ーSOLITの生産を受け入れてくださった理由を教えていただけますか? 2つあります。1つ目は、WINで働く仲間たちが主体的に関わることができるからです。今までは、工場は依頼された仕事をするという立場がメインであったのですが、わたしたちは自分たちがデザインをしながらお客様に共感してもらえるようにしたいとずっと思っていました。そんな時、わたしたちを「パートナー」として接してくれるSOLITと出会うことができ、ぜひ一緒に仕事をしたいと思いました。 2つ目は、SOLITの社長である田中さんの個人的な魅力に惹かれたからです。人間は善悪の「善」の部分を必ず持っていると思いますが、彼女はその社会に貢献したいという想いを、さらに商業ベースにのせ、人のために行動に移そうとしています。その姿に共感しています。 ーSOLITの生産を受け入れたことによって、組織の体制面や社員のマインド面において変化したことはありますか? まず、モチベーションという意味では、会社の中の雰囲気が今まで以上に良くなりました。例えば、WINの中にも体が不自由な方がいるのですが、そのような人たちの気持ちを理解できるようになったり、車いすを借りてきて一緒に仕様面を考えたりと、皆の気持ちが温かくなったと感じています。 SOLITと仕事をしていることで、社会貢献という偉大なことに関わっているという点で自分に誇りを持つことができる上に、SOLITが本来人間の持っている善や温かさを引き出してくれた感覚があります。 また、技術面に関しても、SOLITの社員によるレクチャーのおかげで生産する商品の仕様に関してより良くしたいという想いから、どんどん案がでるようになりました。SOLITとのミーティングを通して、WINの社員一人ひとりが自主的に技術面での意見を出すことができ、主体的な仕事を心掛けるようになりました。 ーSOLITとの関わりを継続していただいている理由を教えていただけますか? やはり一番は、SOLITとは「パートナー」という感覚が強く、これからも一緒に仕事をしていきたいと思っているからです。それに加えて、SOLITの商品は同じものを作り続けるのではなく新しいアイテム、しかも今まで世に出ていないアイテムが次から次へと出るので、想像力の面でも自分たちの成長につながると思っています。また、他社との差別化を目的とするのではなく、皆がデザインに関わり、「より良いものをともにつくっていく」という姿勢が素敵だと感じています。 ーファッションにおける環境面や人権面での課題についてどのように捉えているのでしょうか? 環境面においては、中国政府の対応にあわせてWINでは生地選びを工夫しています。現在取り入れている生地は、リサイクル生地や裁断した際にでた糸くずを再生してつくった生地などがあります。 また、障がいのある方に対しては、特別に何かを設けるのではなく、日常生活の中で助け合う行動をしたいと思っています。その点において、SOLITと関わり続けながら、ともに歩んでいきたいと思います。 ーどのような社会の実現を目指しているのでしょうか? 一つひとつの国や、そこで生まれる社会が大きな家族のようになってほしいと心から思っています。SOLITと関わるようになってから、本当に多様な人や多様な価値観に触れ合うことができ、視野が広がると同時にその中で困っている人たちの力になりたいと強く感じるようになりました。 WINでは衣服をつくることがメインですが、衣服だけでなく様々な分野で社会という家族を支えられるものを作りたいです。 ーSOLITの今後に期待していただいていることはどんなことでしょうか? SOLITはいつも新しい情報や良いニュース、イベント情報などをくれるので勉強になっています。特にサステナブルの観点でSOLITは新しい発想や情報をいっぱい持っているので、ぜひ私たちにも共有していただけると嬉しいです! また、もう一つ欲を言えば、私たちも商業的な組織なので、SOLITの世の中への影響力の拡大とともに、経済的な発展も心から期待しています。 線引きするのではなく、1つのチームとして 多くの場合、生産者と生産を依頼する企業の関係のように、無意識のうちに役割の異なる2者の間に行き過ぎた上下関係を生み出してしまっている可能性があります。今回インタビューをさせていただき、SOLITとWINの関係性を肌で感じたとき、互いに尊重しあい、刺激を与え合ったりして、ともにチームとして歩んでいく関係がとても魅力的に感じました。 SOLITの想いに共感し、一緒に考え、支えてくださるWINの存在がなければ、わたしたちは間違いなくここまで歩むことはできませんでした。WINのメンバーは、オールインクルーシブな社会の実現を目指す信頼できるパートナーであり、日々感謝の気持ちでいっぱいです。 これからもWINのメンバーとオールインクルーシブな社会の実現のためにともに歩んでいきたいと考えております。