このJOURNALでは、SOLITのバンクーバーファッションコレクションの挑戦に、共に立ち上がろうとしてくださっている企業が、どうして協力すると決めてくださったのか、その背景にある想いをインタビュー形式でまとめています。
ぜひ読んでくださった皆さんも、ともに立ち上がる仲間になっていただけたら嬉しいです。
今回は第2弾、株式会社CACTUS TOKYO 熊谷渓司さんのインタビューです。
今回のインタビューを受けてくれた方:
株式会社CACTUS TOKYO 熊谷渓司さん
ランウェイを彩るモデルが本番で身につけるアイテムとして、生態系の回復が可能な「サボテンレザー」を採用されたバッグ・財布をお貸し出しいただきました。
バンクーバーファッションウィークへの挑戦をサポートしてくださることになったきっかけは?
知人の紹介で下北沢でPOPUPのイベントに自社で出店した際に、SOLITさんに初めて出会いました。サステナブルなビジネスを学ぶ学校『Sustainability College』のイベントに、他の出展者としてSOLITさんも出店していました。バンクーバーファッションウィークへのサポートについては、代表の美咲さんを社会起業家として尊敬し、また学ばせて頂いているのでささやかながらも、自分もそこに関わり勉強させてもらえたらという想いと、応援したいという想いで動いています。
2年前の下北沢のイベント: What's Sustainability? by サスカレ
現在、より良い社会の実現に向けて、取り組んでることや注力していることを教えてください。
私たちは、人と自然の美しい関係性を育み、継続していくことを通じて、「自然の豊かさをいつまでも楽しめる社会の実現」を目指しています。
私たちは全てのプロダクトに、軽くて、傷に強く、高い撥水性が特徴の「サボテン由来のレザー素材」を採用しています。私たちの財布が一つ購入されると、平均して「約3,920GのCO2」を削減できます。これは、杉の木約0.27本が1年間に吸収するCO2量に相当します。
サボテン由来のレザーには素材の生産を通じて、サボテン畑を増やし乾燥地帯への植林効果をもたらすことができます。サボテン由来のレザー素材をもちいたオリジナルアイテムを販売し、環境負荷の低い新素材の市場浸透を図ることと共に、ファッションを通じて人と自然の関係性について考えるきっかけを届けています。
SOLITの今後に期待していることは?
既存のものさしに拘らず、スタートアップとしてインパクトを最大化できることに拘り、挑戦し続けている姿勢にとても共感します。私自身も、最後は誰もが「自分が心から好きだと思うもの」を選択していった結果、社会が良くなっていく未来を創ることができればとても素敵だなと考えています。
SOLITの提唱するインクルーシブデザインによって、世の中の沢山のプロダクトがオセロの盤面のように片っ端から塗り替わっていったら素敵だなと感じていますし、そうなると信じています。
最後にSOLITのJOURNALを見てくれている方へ一言お願いします。
一緒に、SOLITの今後の発展を楽しく見守りましょう〜!
株式会社CACTUS TOKYO について
CACTUS TOKYOは、あなた自身の魅力を引き出す、植物由来の心地よいライフスタイルを提案するブランド。一点一点、繊細な手仕事で作られたMade in Japanのアイテムを展開。
Instagram :https://www.instagram.com/cactus_tokyo