JOURNAL

海外視察事業を本格始動しました / イギリス・ロンドンDE&I視察ツアー

海外視察事業を本格始動しました / イギリス・ロンドンDE&I視察ツアー

このたびSOLITでは、海外企業のDE&I(Diversity, Equity&Inclusion )視察事業を本格的に始動いたしました。これまでプロジェクトベースで取り組んできた実践知を活かし、DE&Iの現場を実際に訪れることで、多様な社会のあり方を体感し、学び、持ち帰ることを目的とした視察プログラムを展開しています。 今回の渡航先は、多様性と先進性を兼ね備えた世界都市、ロンドン。社会福祉や移民政策、ジェンダー平等、障害者支援など、幅広いテーマで世界を牽引する取り組みが集積する都市で、参加者が最先端の事例と出会い、対話を通じて深く学ぶ機会を提供しました。 ツアーの目的 1.多角的な理解の促進 DE&I市場を牽引するリーダーに必要な視点や知識を、業界・立場を超えて学び合います。創造的なコミュニケーションを通じて、参加者同士、現地で出会う実践者たちの相互理解と意識の変革を促します。 2.体感的な理解の強化 現地の先進的なDE&I事例を実際に体験することで、文化的背景や葛藤も含めたリアルな文脈を理解します。暮らしの中に根差した事例から、日本や自社に応用可能な示唆を得ます。 3.仲間づくりと協働の場の提供 評価基準が未成熟なDE&I領域においては、実践者同士のネットワーキングと協働が不可欠です。ツアーは、実践知を持ち寄りながらムーブメントを共に育む場となります。   なぜロンドンなのか? ロンドンは、多様な民族、宗教、文化が共存する多文化都市です。社会福祉や移民支援、ジェンダー平等における先進的な取り組みが数多く存在し、官民連携のもとDE&Iが制度として根付いています。さらに、スタートアップやグローバル企業がDE&Iを軸にしたイノベーションを推進しており、視察対象として非常に多くの学びが得られる都市です。 主な学びの視点 ダイバーシティ(多様性):多文化共生の取り組み、移民・難民支援の現場など エクイティ(公平性):貧困・差別に対する支援施策や企業の公平な雇用システム インクルージョン(包摂性):障害者や高齢者など、弱い立場にある人々を支援する社会的仕組み 視察先の一例 これまで連携、または視察受け入れにご協力いただいた方の一部をご紹介します。もちろん、視察の目的に合わせることもできますし、場合によっては世界情勢などによってご紹介することが難しくなる場合もあります。 Open Inclusion:障害者のインクルージョンに特化したリサーチ&イノベーション機関 The Clink Charity:社会的弱者の自立支援を行う飲食事業を通じた更生プログラム UCL(ロンドン大学)/ GDI Hub:インクルーシブデザインとアシスティブテクノロジーに関する最前線の教育・研究拠点 Google UK:アクセシビリティ分野におけるグローバル企業の取り組みと設計思想...

海外視察事業を本格始動しました / イギリス・ロンドンDE&I視察ツアー

このたびSOLITでは、海外企業のDE&I(Diversity, Equity&Inclusion )視察事業を本格的に始動いたしました。これまでプロジェクトベースで取り組んできた実践知を活かし、DE&Iの現場を実際に訪れることで、多様な社会のあり方を体感し、学び、持ち帰ることを目的とした視察プログラムを展開しています。 今回の渡航先は、多様性と先進性を兼ね備えた世界都市、ロンドン。社会福祉や移民政策、ジェンダー平等、障害者支援など、幅広いテーマで世界を牽引する取り組みが集積する都市で、参加者が最先端の事例と出会い、対話を通じて深く学ぶ機会を提供しました。 ツアーの目的 1.多角的な理解の促進 DE&I市場を牽引するリーダーに必要な視点や知識を、業界・立場を超えて学び合います。創造的なコミュニケーションを通じて、参加者同士、現地で出会う実践者たちの相互理解と意識の変革を促します。 2.体感的な理解の強化 現地の先進的なDE&I事例を実際に体験することで、文化的背景や葛藤も含めたリアルな文脈を理解します。暮らしの中に根差した事例から、日本や自社に応用可能な示唆を得ます。 3.仲間づくりと協働の場の提供 評価基準が未成熟なDE&I領域においては、実践者同士のネットワーキングと協働が不可欠です。ツアーは、実践知を持ち寄りながらムーブメントを共に育む場となります。   なぜロンドンなのか? ロンドンは、多様な民族、宗教、文化が共存する多文化都市です。社会福祉や移民支援、ジェンダー平等における先進的な取り組みが数多く存在し、官民連携のもとDE&Iが制度として根付いています。さらに、スタートアップやグローバル企業がDE&Iを軸にしたイノベーションを推進しており、視察対象として非常に多くの学びが得られる都市です。 主な学びの視点 ダイバーシティ(多様性):多文化共生の取り組み、移民・難民支援の現場など エクイティ(公平性):貧困・差別に対する支援施策や企業の公平な雇用システム インクルージョン(包摂性):障害者や高齢者など、弱い立場にある人々を支援する社会的仕組み 視察先の一例 これまで連携、または視察受け入れにご協力いただいた方の一部をご紹介します。もちろん、視察の目的に合わせることもできますし、場合によっては世界情勢などによってご紹介することが難しくなる場合もあります。 Open Inclusion:障害者のインクルージョンに特化したリサーチ&イノベーション機関 The Clink Charity:社会的弱者の自立支援を行う飲食事業を通じた更生プログラム UCL(ロンドン大学)/ GDI Hub:インクルーシブデザインとアシスティブテクノロジーに関する最前線の教育・研究拠点 Google UK:アクセシビリティ分野におけるグローバル企業の取り組みと設計思想...

SOLITをケーススタディとする新著が公開、さらにSOLIT題材の大学授業がロンドンで開始

SOLITをケーススタディとする新著が公開、さらにSOLIT題材の大学授業がロンドンで開始

SOLITのファンであり、ロンドンのウェストミンスター大学でファッションビジネスとマーケティングの教授をしているオルガ・ミッターフェルナー氏が、SOLITをケーススタディとして掲載した新著 『Fashion Marketing and Communications: Theory and Practice Across the Fashion Industry(第2版)』 をリリースされました。   SOLITをケーススタディとして新著のリリース この本は、ファッション業界におけるマーケティングとコミュニケーションを、理論と実践の両面から深く探る内容です。マーケティングの歴史、デジタルマーケティング、インフルエンサー活用、ブランドコミュニケーション、さらにはサステナビリティやトレンド予測まで、業界の現状と未来を見据えた幅広いトピックをカバーしています。   ファッション業界で働く方、学ぶ方、また興味を持つすべての方にとって必見の一冊です。(全文英語ではありますが…)   SOLITに関しては、246〜254ページにまとめてくださっています。 私たちのインクルーシブデザインやサステナビリティへの取り組み、プロダクトデザインに込めた理念が詳細に紹介されており、SOLITの活動が国際的にも評価されていることを非常に嬉しく思います。   オルガ教授も自身のブログで次のように述べています: この本は、ファッション業界の学生やプロフェッショナル、また新たな挑戦をしたい方々に向けて、マーケティングとコミュニケーションの基本だけでなく、業界の深い洞察や実用的なアドバイスを提供することを目的としています。さらに、ケーススタディを通じて、実際の業界でのマーケティング課題への取り組み方を学べる内容となっています。   オルガ教授の新著、ぜひチェックしてみてください! 購入はこちらから(英語版): www.routledge.com/9781003449157   さらに、ウェストミンスター大学とSOLITの連携開始 また、オルガ教授の著書への貢献にとどまらず、オルガ教授が所属するイギリス・ロンドンのウェストミンスター大学とは引き続きパートナーシップを築いています。 来年1月から、彼女が講義を担当する大学院のFashion Business...

SOLITをケーススタディとする新著が公開、さらにSOLIT題材の大学授業がロンドンで開始

SOLITのファンであり、ロンドンのウェストミンスター大学でファッションビジネスとマーケティングの教授をしているオルガ・ミッターフェルナー氏が、SOLITをケーススタディとして掲載した新著 『Fashion Marketing and Communications: Theory and Practice Across the Fashion Industry(第2版)』 をリリースされました。   SOLITをケーススタディとして新著のリリース この本は、ファッション業界におけるマーケティングとコミュニケーションを、理論と実践の両面から深く探る内容です。マーケティングの歴史、デジタルマーケティング、インフルエンサー活用、ブランドコミュニケーション、さらにはサステナビリティやトレンド予測まで、業界の現状と未来を見据えた幅広いトピックをカバーしています。   ファッション業界で働く方、学ぶ方、また興味を持つすべての方にとって必見の一冊です。(全文英語ではありますが…)   SOLITに関しては、246〜254ページにまとめてくださっています。 私たちのインクルーシブデザインやサステナビリティへの取り組み、プロダクトデザインに込めた理念が詳細に紹介されており、SOLITの活動が国際的にも評価されていることを非常に嬉しく思います。   オルガ教授も自身のブログで次のように述べています: この本は、ファッション業界の学生やプロフェッショナル、また新たな挑戦をしたい方々に向けて、マーケティングとコミュニケーションの基本だけでなく、業界の深い洞察や実用的なアドバイスを提供することを目的としています。さらに、ケーススタディを通じて、実際の業界でのマーケティング課題への取り組み方を学べる内容となっています。   オルガ教授の新著、ぜひチェックしてみてください! 購入はこちらから(英語版): www.routledge.com/9781003449157   さらに、ウェストミンスター大学とSOLITの連携開始 また、オルガ教授の著書への貢献にとどまらず、オルガ教授が所属するイギリス・ロンドンのウェストミンスター大学とは引き続きパートナーシップを築いています。 来年1月から、彼女が講義を担当する大学院のFashion Business...

コクヨKハート・東京統括部のインクルーシブユニフォームをデザインさせていただきました

コクヨKハート・東京統括部のインクルーシブユニフォームをデザインさせていただきました

私たちSOLITが、2年前頃からインクルーシブデザインに関する定義や仕組みづくりなどご一緒させていただいてきたコクヨ株式会社は、2022 年に設定した全社の指針になる「重点課題」のひとつに、「社内外の Well-being の向上」を掲げています。 コクヨにおける障害者雇用は1940年にさかのぼり、法定障害者雇用率が定められる以前から長らく障害者雇用を推進されてきた歴史があります。また、2003 年には特例子会社としてコクヨ K ハート株式会社を設立、さらに2023 年にはコクヨ大阪本社 1 階にダイバーシティオフィス「HOWS PARK(ハウズ パーク)」をオープン。コクヨとコクヨ Kハートの協創の拠点とするなど、障害の有無を超えた連携を強めています。 この度、コクヨ K ハートの拠点を東京に新たに設置し、東京統括部としてコクヨの品川オフィス・THE CAMPUSの清掃業務にてさらに障害者雇用を開始されることになりました。そしてこの新たな門出に、スタッフ専用のユニフォームをわたしたちSOLITにご相談いただき、共同開発をさせていただきました。 実際に働かれるスタッフの方の意見も伺いながら、インクルーシブデザインの手法(コクヨではHOWS DESIGNと言います)をもとに、共にひとつ一つの細かな仕様・デザインを仕上げています。最終的に、複数の試作をへて完成したものを着てくださるところを見れてとても嬉しいです!  本記事では、わたしたちSOLITがどのような思いを込めてご一緒してきたのかをまとめております。ぜひコクヨ社のプレスリリース、インタビュー記事と共にご覧ください!  コクヨ社の公式プレスリリースはこちら:コクヨ公式サイト    仕事が始まる時、袖を通すことが楽しみになり、自信をもって仕事に向かえる服に SOLIT ファッションデザイナー・生産管理ITSUO コクヨKハートのユニフォームというテーマに対し、ただ作業をこなせる機能服ではなく、着ることで自信を持って人と接することができることを想像しました。通常、清掃という業務において、他のオフィスワーカーに引け目を感じたり、汚れを気にしたり、それが故に消極的な姿勢になってしまう印象があります。 ただその実、オフィスの快適性は清掃によって保たれる部分は大きく、全ての従業員・訪問されるお客様に対しての貢献をし、企業イメージを向上させることのできる立場です。 オフィス内で共存する全ての人にとって、そしてこのユニフォームを着て職務に就く従業員のみなさんにとって、このアイテムが一種のステータスとなり、心理的なバリアを無くすことができればと願っています。まずは従来の清掃を担当される方のユニフォームの課題や、期待される機能やイメージの認識合わせをさせて頂いた上で、今回のアイテムに必要な要素として、以下をベースとしました。 ・オフィス内外で人と会った時に自信が持てる ・街中にも出られるくらいの素材感...

コクヨKハート・東京統括部のインクルーシブユニフォームをデザインさせていただきました

私たちSOLITが、2年前頃からインクルーシブデザインに関する定義や仕組みづくりなどご一緒させていただいてきたコクヨ株式会社は、2022 年に設定した全社の指針になる「重点課題」のひとつに、「社内外の Well-being の向上」を掲げています。 コクヨにおける障害者雇用は1940年にさかのぼり、法定障害者雇用率が定められる以前から長らく障害者雇用を推進されてきた歴史があります。また、2003 年には特例子会社としてコクヨ K ハート株式会社を設立、さらに2023 年にはコクヨ大阪本社 1 階にダイバーシティオフィス「HOWS PARK(ハウズ パーク)」をオープン。コクヨとコクヨ Kハートの協創の拠点とするなど、障害の有無を超えた連携を強めています。 この度、コクヨ K ハートの拠点を東京に新たに設置し、東京統括部としてコクヨの品川オフィス・THE CAMPUSの清掃業務にてさらに障害者雇用を開始されることになりました。そしてこの新たな門出に、スタッフ専用のユニフォームをわたしたちSOLITにご相談いただき、共同開発をさせていただきました。 実際に働かれるスタッフの方の意見も伺いながら、インクルーシブデザインの手法(コクヨではHOWS DESIGNと言います)をもとに、共にひとつ一つの細かな仕様・デザインを仕上げています。最終的に、複数の試作をへて完成したものを着てくださるところを見れてとても嬉しいです!  本記事では、わたしたちSOLITがどのような思いを込めてご一緒してきたのかをまとめております。ぜひコクヨ社のプレスリリース、インタビュー記事と共にご覧ください!  コクヨ社の公式プレスリリースはこちら:コクヨ公式サイト    仕事が始まる時、袖を通すことが楽しみになり、自信をもって仕事に向かえる服に SOLIT ファッションデザイナー・生産管理ITSUO コクヨKハートのユニフォームというテーマに対し、ただ作業をこなせる機能服ではなく、着ることで自信を持って人と接することができることを想像しました。通常、清掃という業務において、他のオフィスワーカーに引け目を感じたり、汚れを気にしたり、それが故に消極的な姿勢になってしまう印象があります。 ただその実、オフィスの快適性は清掃によって保たれる部分は大きく、全ての従業員・訪問されるお客様に対しての貢献をし、企業イメージを向上させることのできる立場です。 オフィス内で共存する全ての人にとって、そしてこのユニフォームを着て職務に就く従業員のみなさんにとって、このアイテムが一種のステータスとなり、心理的なバリアを無くすことができればと願っています。まずは従来の清掃を担当される方のユニフォームの課題や、期待される機能やイメージの認識合わせをさせて頂いた上で、今回のアイテムに必要な要素として、以下をベースとしました。 ・オフィス内外で人と会った時に自信が持てる ・街中にも出られるくらいの素材感...

バリ島の国際助産院「ブミセハット」の患者向け病衣としてSOLITデザインのプロダクトが導入

バリ島の国際助産院「ブミセハット」の患者向け病衣としてSOLITデザインのプロダクトが導入

インドネシア・バリ島を拠点にされているブミセハット国際助産院。ここは、自然分娩で子どもを産みたい女性たちが世界中から出産しに来る場所であり、助産院にとどまらず、リハビリテーションや子どもたちに向けた教育なども含め活動されています。 なんと、24時間365日無料で産科をはじめとした医療サービスを提供され、その想いに共感する世界中の方々による寄付で成り立っています。 ブミセハット国際助産院のWEBサイト   1着目は、通院されている片麻痺の方に 今回、ブミセハット国際助産院に併設されたリハビリテーションセンターに通院されている方々の中で「衣服の着脱に課題のある方」に対し、SOLITがデザインした病衣を提供するプログラムがスタートしました。このプログラムは、株式会社 日ノ樹様のサポートにより成り立っています。 今回1人目としてプロダクトを受け取ってくださったのは「Ketut Kantun」さん。2年半前に脳卒中を患い、右半身が麻痺され、ブミセハットでのリハビリテーションを続けられている方です。SOLITの既存のアイテムをもとに、インドネシア・バリ島の気候にあわせた素材や形状にカスタマイズ、そしてバリ島の伝統的な衣服や柄に合わせやすい色合いのものを選定し、提供させていただきました。   ブミセハット国際助産院:20年以上、24時間365日、貧しい妊産婦に無償医療を提供するブミセハット国際助産院。創設者の助産師ロビン・リムは、現代のマザーテレサとも言われています。WEB:https://bumisehat.org/ja/   株式会社 日ノ樹:1955年の創業以降、60年以上に渡って商業オフィスビル、マンション棟を保有し賃貸事業を行っている企業。近年はベンチャー企業等への支援事業等も行っており、ispaceなど宇宙ベンチャーへの支援や、Earth Companyなど社会課題解決に向けた支援もされています。WEB:http://www.hi-no-ki.co.jp/  

バリ島の国際助産院「ブミセハット」の患者向け病衣としてSOLITデザインのプロダクトが導入

インドネシア・バリ島を拠点にされているブミセハット国際助産院。ここは、自然分娩で子どもを産みたい女性たちが世界中から出産しに来る場所であり、助産院にとどまらず、リハビリテーションや子どもたちに向けた教育なども含め活動されています。 なんと、24時間365日無料で産科をはじめとした医療サービスを提供され、その想いに共感する世界中の方々による寄付で成り立っています。 ブミセハット国際助産院のWEBサイト   1着目は、通院されている片麻痺の方に 今回、ブミセハット国際助産院に併設されたリハビリテーションセンターに通院されている方々の中で「衣服の着脱に課題のある方」に対し、SOLITがデザインした病衣を提供するプログラムがスタートしました。このプログラムは、株式会社 日ノ樹様のサポートにより成り立っています。 今回1人目としてプロダクトを受け取ってくださったのは「Ketut Kantun」さん。2年半前に脳卒中を患い、右半身が麻痺され、ブミセハットでのリハビリテーションを続けられている方です。SOLITの既存のアイテムをもとに、インドネシア・バリ島の気候にあわせた素材や形状にカスタマイズ、そしてバリ島の伝統的な衣服や柄に合わせやすい色合いのものを選定し、提供させていただきました。   ブミセハット国際助産院:20年以上、24時間365日、貧しい妊産婦に無償医療を提供するブミセハット国際助産院。創設者の助産師ロビン・リムは、現代のマザーテレサとも言われています。WEB:https://bumisehat.org/ja/   株式会社 日ノ樹:1955年の創業以降、60年以上に渡って商業オフィスビル、マンション棟を保有し賃貸事業を行っている企業。近年はベンチャー企業等への支援事業等も行っており、ispaceなど宇宙ベンチャーへの支援や、Earth Companyなど社会課題解決に向けた支援もされています。WEB:http://www.hi-no-ki.co.jp/  

GOOD NATURE HOTEL KYOTOにSOLIT!デザインのルームウェアを導入開始

GOOD NATURE HOTEL KYOTOにSOLIT!デザインのルームウェアを導入開始

環境や健康に配慮した建物が認定される「WELL Building Standard TM(以下WELL認証)」をゴールドランクで取得した、京都・河原町にある「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」に、SOLITが岸和田リハビリテーション病院とSDX研究所と連携して開発したプロダクトが館内着として導入されました。 館内着の詳細については本ホテルの公式ページへ  「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」は、京都・四条河原町の複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の4~9階を占め、心と体の心地よさを追求しつつ、地球環境にも配慮したライフスタイル体現型ホテルです。 以前京都で開催したSOLITの試着会・イベントをきっかけに、このようなご縁をいただくことができました。 快適なホテルステイのために。設備を整えたユニバーサルルームも GOOD NATURE HOTEL KYOTOは一人でも多くのお客様に快適なホテルステイをお届けするために車椅子でお越しのお客様やハンディキャップをお持ちの方などに向けたユニバーサルルームもあります。 間口の広いバスルームや、手すりの設置など可能な限り不自由なくお過ごしいただけるよう細かい設備にこだわられ、その一部にSOLITの館内着を導入していただきました。     GOOD NATURE HOTEL KYOTO:京都河原町にあるホテル、宿泊施設。 京都観光にも優れた立地のGOOD NATURE HOTEL...

GOOD NATURE HOTEL KYOTOにSOLIT!デザインのルームウェアを導入開始

環境や健康に配慮した建物が認定される「WELL Building Standard TM(以下WELL認証)」をゴールドランクで取得した、京都・河原町にある「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」に、SOLITが岸和田リハビリテーション病院とSDX研究所と連携して開発したプロダクトが館内着として導入されました。 館内着の詳細については本ホテルの公式ページへ  「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」は、京都・四条河原町の複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の4~9階を占め、心と体の心地よさを追求しつつ、地球環境にも配慮したライフスタイル体現型ホテルです。 以前京都で開催したSOLITの試着会・イベントをきっかけに、このようなご縁をいただくことができました。 快適なホテルステイのために。設備を整えたユニバーサルルームも GOOD NATURE HOTEL KYOTOは一人でも多くのお客様に快適なホテルステイをお届けするために車椅子でお越しのお客様やハンディキャップをお持ちの方などに向けたユニバーサルルームもあります。 間口の広いバスルームや、手すりの設置など可能な限り不自由なくお過ごしいただけるよう細かい設備にこだわられ、その一部にSOLITの館内着を導入していただきました。     GOOD NATURE HOTEL KYOTO:京都河原町にあるホテル、宿泊施設。 京都観光にも優れた立地のGOOD NATURE HOTEL...

コクヨ、ダイバーシティオフィス「HOWS PARK」始動

コクヨ、ダイバーシティオフィス「HOWS PARK」始動

2022年より協働させていただいているコクヨ株式会社。既に、2024年までのコミットメントとして、インクルーシブデザインが考慮された新商品の品番構成比率20%以上(シリーズベース)にすると掲げられるなど、そのコミットメントとそこに挑むチームの皆さんはとてもかっこよく、共に基本方針の策定やコクヨ独自の定義づけをはじめ、約1年伴走させていただいていただく中でも、私たちも学ぶことがとても多かったのを思い出します。 そんな中、そのコクヨの思想を体現し、それをより体験することのできる場所として、2023年1月よりコクヨ大阪本社1階にて試験稼働していたダイバーシティオフィス「HOWS PARK(ハウズ パーク)」が、2023年6月1日より本格始動しました。 ダイバーシティオフィス「HOWS PARK」本格始動 実現へ歩み出す 全社の意思決定としてD&I推進を決めたコクヨ、SOLITもともに   ダイバーシティオフィス「HOWS PARK」とはなにか 今回情報公開されたダイバーシティオフィス「HOWS PARK」は、コクヨの特例子会社であるコクヨKハート株式会社の皆さんと共に、「オフィスをより良くするためのアンケート実施」を皮切りに、そのハードとなるオフィス環境・設備だけでなく、オフィスという空間における関係性づくりや、多様な人が働きやすい状態とはどういうことなのかといったソフト面も重要視し、約1年にわたり共に考える機会づくりやファシリテーション、企画設計を行わせていただきました。 コクヨのメインフィールドである「働く」・「学ぶ」・「暮らす」の価値観やそのあり方は日々変わっていきます。その変化の中でも、変わらず「コミュニケーションをとりたいがきっかけがない」「日常の中でお互いの意見や気持ちが吐露できる関係性があったほうがいい」という気持ちは存在します。 それは、コクヨ株式会社と、特例子会社であるコクヨKハートも同じ。いわば完璧なオフィス空間や、完璧な関係性などなく、正解も前例もない中で、度重なる議論を経て生み出されたのが「HOWS PARK」です。 これは、私たちSOLITやパートナーのmorning after cutting my hair,Inc.が中心となったものではなく、なによりも全てはプロジェクトリーダーのKayさん(今回のプロジェクトの全体を全て調整し、細かなケアもしてくださいました!)をはじめコクヨのみなさんやコクヨKハートのみなさんが、対話することを諦めず、そして答えのない「多様性」に対してコクヨ独自の答えを紡ぎ出したからこそできたのだと思います。 「HOWS」という名前が生まれるその背景 今回私たちは、コクヨのダイバーシティオフィス(当時はまだ名前がなかった)が、この世界の変化の中でどのような存在となるのか、そしてその存在論的意義に対して、どのような倫理や哲学を持つことが必要なのかをまとめることも担当させていただきました。 その中で、コクヨの皆さんやコクヨKハートのみなさんと対話を続ける中で、「社会に向けてどのような存在になるのか」「これからどうあるべきか」「はじめの一歩はどう彩るべきか」の3つの点を中心にお伝えさせていただいています。  一緒に対話をしていく中でうまれた「HOWS」という言葉。ネーミングを担当されたブランディングチームのみなさんから共有された、のは、とても曖昧だけれど共通善たる優しい言葉でした。  一人として同じ人はいないから、Diversityの実現に終わりはない。 一つとして同じ境遇はないから、Inclusionの方法に正解はない。 そんな途方もない複雑さを生きる私たちの手がかりは、 一人ひとりの思いを示す権利と、誰かがそれを聞いてくれる安心感。 いつでも互いの温度を感じられる。どんな繋がり方もよしとする。 その先に待っているのは、きっとワクワクする未来。...

コクヨ、ダイバーシティオフィス「HOWS PARK」始動

2022年より協働させていただいているコクヨ株式会社。既に、2024年までのコミットメントとして、インクルーシブデザインが考慮された新商品の品番構成比率20%以上(シリーズベース)にすると掲げられるなど、そのコミットメントとそこに挑むチームの皆さんはとてもかっこよく、共に基本方針の策定やコクヨ独自の定義づけをはじめ、約1年伴走させていただいていただく中でも、私たちも学ぶことがとても多かったのを思い出します。 そんな中、そのコクヨの思想を体現し、それをより体験することのできる場所として、2023年1月よりコクヨ大阪本社1階にて試験稼働していたダイバーシティオフィス「HOWS PARK(ハウズ パーク)」が、2023年6月1日より本格始動しました。 ダイバーシティオフィス「HOWS PARK」本格始動 実現へ歩み出す 全社の意思決定としてD&I推進を決めたコクヨ、SOLITもともに   ダイバーシティオフィス「HOWS PARK」とはなにか 今回情報公開されたダイバーシティオフィス「HOWS PARK」は、コクヨの特例子会社であるコクヨKハート株式会社の皆さんと共に、「オフィスをより良くするためのアンケート実施」を皮切りに、そのハードとなるオフィス環境・設備だけでなく、オフィスという空間における関係性づくりや、多様な人が働きやすい状態とはどういうことなのかといったソフト面も重要視し、約1年にわたり共に考える機会づくりやファシリテーション、企画設計を行わせていただきました。 コクヨのメインフィールドである「働く」・「学ぶ」・「暮らす」の価値観やそのあり方は日々変わっていきます。その変化の中でも、変わらず「コミュニケーションをとりたいがきっかけがない」「日常の中でお互いの意見や気持ちが吐露できる関係性があったほうがいい」という気持ちは存在します。 それは、コクヨ株式会社と、特例子会社であるコクヨKハートも同じ。いわば完璧なオフィス空間や、完璧な関係性などなく、正解も前例もない中で、度重なる議論を経て生み出されたのが「HOWS PARK」です。 これは、私たちSOLITやパートナーのmorning after cutting my hair,Inc.が中心となったものではなく、なによりも全てはプロジェクトリーダーのKayさん(今回のプロジェクトの全体を全て調整し、細かなケアもしてくださいました!)をはじめコクヨのみなさんやコクヨKハートのみなさんが、対話することを諦めず、そして答えのない「多様性」に対してコクヨ独自の答えを紡ぎ出したからこそできたのだと思います。 「HOWS」という名前が生まれるその背景 今回私たちは、コクヨのダイバーシティオフィス(当時はまだ名前がなかった)が、この世界の変化の中でどのような存在となるのか、そしてその存在論的意義に対して、どのような倫理や哲学を持つことが必要なのかをまとめることも担当させていただきました。 その中で、コクヨの皆さんやコクヨKハートのみなさんと対話を続ける中で、「社会に向けてどのような存在になるのか」「これからどうあるべきか」「はじめの一歩はどう彩るべきか」の3つの点を中心にお伝えさせていただいています。  一緒に対話をしていく中でうまれた「HOWS」という言葉。ネーミングを担当されたブランディングチームのみなさんから共有された、のは、とても曖昧だけれど共通善たる優しい言葉でした。  一人として同じ人はいないから、Diversityの実現に終わりはない。 一つとして同じ境遇はないから、Inclusionの方法に正解はない。 そんな途方もない複雑さを生きる私たちの手がかりは、 一人ひとりの思いを示す権利と、誰かがそれを聞いてくれる安心感。 いつでも互いの温度を感じられる。どんな繋がり方もよしとする。 その先に待っているのは、きっとワクワクする未来。...