JOURNAL

多様な視点を経営判断に。SOLITアドバイザリボード設立

多様な視点を経営判断に。SOLITアドバイザリボード設立

私たちSOLITが実現したいのは、価値の多様性や価値観の選択が相互承認され、自然、生物、人間及びテクノロジー等のあらゆる存在が健全に共存できている”All-inclusive(オールインクルーシブ)”な社会です。 会社としてもそんな”All-inclusive”の体現者となるために、より一層多様な価値観を持つ実践者が会社経営に参加していくべきであると考え、この度「SOLITアドバイザリーボード」を新設しました。   多様な価値観を取り入れる経営政策「SOLITアドバイザリーボード」 従来のSOLITの株式会社としての経営体は、最終意思決定において創業者かつ大株主の田中美咲が独断できる組織となっていました。 もちろん、実務においてはメンバーそれぞれが自律・分散的に意思決定を行い日々の業務にあたっておりますが、近年よく耳にするティール組織・DAO的組織構造として運営できていたとしても、経営の最終決定権は常に、田中にある体制でした。 しかし、SOLITの経営のあり方として、独断的ではなく包括的に、より多様な意見を会社に取り入れる方法は何かという議論を時間をかけメンバーと共に話し合いました。 そしてこの度、「SOLITの外部から構成されたアドバイザリーボードを設置し、SOLITの経営指針に対して提言をしていただく」ということが現在のSOLITに最適なのではと考えました。 「社外の組織を経営の意思決定に取り込むアドバイザリーボード設置は、経営者の説明責任を果たし、会社に新しい視点、専門知識、技術をもたらすことができる(B-Lab, 2022)」。この考えのもと、SOLITのアドバイザリーボードの目的とボードメンバーの選定基準を下記のように制定いたしました。 アドバイザリーボード設置の目的 アドバイザリーボードは、「意思決定」「経営判断」をする組織ではなく、会社を代表する意思決定者の確信を高めるために、最新の知識、批判的思考、分析力を提供することに責任を持つ組織です。 SOLIT株式会社、定款第一章第二条に記載のように、アドバイザリーボードの役目は「オールインクルーシブな社会実現」と「企業価値最大化」のために存在します。 全ての人間、自然や動物も、どれも取り残さない「All inclusive」を企業ミッションとし、この理念のもとで全ての存在が本来持つべき尊厳を保つ生活をつくるオールインクルーシブライフスタイル企業を目指す。本会社は、同じビジョンに共感した様々な同志による共同体であると考える。 それと同時に、本会社は、企業活動がそれ単独では成立せず、世界や社会の存在とその持続性の上に成り立つということを忘れてはならず、様々な関係者との繋がりの中 で、より大きなビジョンの実現と、企業価値の最大化を生み出すことができると考える。 本会社の主要なステークホルダーは、顧客をはじめとした本会社の事業活動や表現行 為に少しでも触れた全ての生活者や株主の皆様、ならびに、多様な契約形態で業務に 携わる従業員や共創関係にある協力者・パートナー、地域住民はもちろん、自然と地球をも含む。(定款第一章第二条引用) アドバイザリーボードメンバーの詳細 役割 当社が会社組織体として進むべき方向性の提示、助言 解決すべき課題の再確認、再検討 中長期的な経営計画に対するアドバイス リスク及びコンプライアンスに関する事項 緊急時の対策に対する助言 その他重要事項に関すること 任期 2022年10月1日~2024年9月30日の2年間...

多様な視点を経営判断に。SOLITアドバイザリボード設立

私たちSOLITが実現したいのは、価値の多様性や価値観の選択が相互承認され、自然、生物、人間及びテクノロジー等のあらゆる存在が健全に共存できている”All-inclusive(オールインクルーシブ)”な社会です。 会社としてもそんな”All-inclusive”の体現者となるために、より一層多様な価値観を持つ実践者が会社経営に参加していくべきであると考え、この度「SOLITアドバイザリーボード」を新設しました。   多様な価値観を取り入れる経営政策「SOLITアドバイザリーボード」 従来のSOLITの株式会社としての経営体は、最終意思決定において創業者かつ大株主の田中美咲が独断できる組織となっていました。 もちろん、実務においてはメンバーそれぞれが自律・分散的に意思決定を行い日々の業務にあたっておりますが、近年よく耳にするティール組織・DAO的組織構造として運営できていたとしても、経営の最終決定権は常に、田中にある体制でした。 しかし、SOLITの経営のあり方として、独断的ではなく包括的に、より多様な意見を会社に取り入れる方法は何かという議論を時間をかけメンバーと共に話し合いました。 そしてこの度、「SOLITの外部から構成されたアドバイザリーボードを設置し、SOLITの経営指針に対して提言をしていただく」ということが現在のSOLITに最適なのではと考えました。 「社外の組織を経営の意思決定に取り込むアドバイザリーボード設置は、経営者の説明責任を果たし、会社に新しい視点、専門知識、技術をもたらすことができる(B-Lab, 2022)」。この考えのもと、SOLITのアドバイザリーボードの目的とボードメンバーの選定基準を下記のように制定いたしました。 アドバイザリーボード設置の目的 アドバイザリーボードは、「意思決定」「経営判断」をする組織ではなく、会社を代表する意思決定者の確信を高めるために、最新の知識、批判的思考、分析力を提供することに責任を持つ組織です。 SOLIT株式会社、定款第一章第二条に記載のように、アドバイザリーボードの役目は「オールインクルーシブな社会実現」と「企業価値最大化」のために存在します。 全ての人間、自然や動物も、どれも取り残さない「All inclusive」を企業ミッションとし、この理念のもとで全ての存在が本来持つべき尊厳を保つ生活をつくるオールインクルーシブライフスタイル企業を目指す。本会社は、同じビジョンに共感した様々な同志による共同体であると考える。 それと同時に、本会社は、企業活動がそれ単独では成立せず、世界や社会の存在とその持続性の上に成り立つということを忘れてはならず、様々な関係者との繋がりの中 で、より大きなビジョンの実現と、企業価値の最大化を生み出すことができると考える。 本会社の主要なステークホルダーは、顧客をはじめとした本会社の事業活動や表現行 為に少しでも触れた全ての生活者や株主の皆様、ならびに、多様な契約形態で業務に 携わる従業員や共創関係にある協力者・パートナー、地域住民はもちろん、自然と地球をも含む。(定款第一章第二条引用) アドバイザリーボードメンバーの詳細 役割 当社が会社組織体として進むべき方向性の提示、助言 解決すべき課題の再確認、再検討 中長期的な経営計画に対するアドバイス リスク及びコンプライアンスに関する事項 緊急時の対策に対する助言 その他重要事項に関すること 任期 2022年10月1日~2024年9月30日の2年間...

納得できる拡張されたサーキュラリティを実現するアイテム開発を目指します

納得できる拡張されたサーキュラリティを実現するアイテム開発を目指します

日本国内でサステナブルファッションに携わる、わたしたち「SOLIT!」と岡山県倉敷市を拠点にサーキュラーデニムを販売する「land down under」。 今回、わたしたち2社を発起人とし、近年のどこか表層的かつ一部分のみを変えて止まってしまうような「サステナビリティ」に対して問題提起をし、わたしたち自身が真に納得できる「サステナブルファッション」の理想系を実現するため、タッグを組みました。   わたしたちが感じる、今までの課題 現在ファッション産業で謳われている「サステナブル」は、素材や回収システムといった長く複雑に絡み合うファッションのサプライチェーンの一部分の改善に止まるものが多くみられます。 もちろん、改善されていないよりは「Better」なのかもしれません。ただそこで思考停止してしまっていいのでしょうか。 私たちはそれぞれのブランドとして個々に「サステナブルファッション」について日々試行錯誤しながら挑戦していますが、その循環の中に参画できない人が存在することや、より多くの人が参加できるようにするとどうしても環境に負荷がかかってしまう選択肢をとるしかない...など、そのバランスや実現に頭を抱えていました。 私たちがタッグを組む理由 そこで、多様な人も、地球環境もともに考慮されたオールインクルーシブな社会を実現するために、企画段階からこれまで循環の中に参加できていなかった方を巻き込むSOLIT!のインクルーシブデザインの手法と、 より生産背景を透明かつ同一地域内で完結させ、環境負荷を極力軽減させた循環する服づくりを実践するland down underの生産背景に対するこだわりを組み合わせることで、私たち自身が納得できる拡張されたサーキュラリティを実現するアイテム開発をはじめました。 それは、衣服以上に永く人の手の近くに存在し、長く使い続けることができる「All-inclusive bag(オールインクルーシブバック)」。多様な人も、地球環境も共に考慮されたオールインクルーシブな社会を実現するために必要なものです。 バッグを通して目指す社会は 私たちは、サプライチェーン全体で人権や環境負荷を配慮したものづくり、そして人の想いや素材が循環することが重要であると考えています。 その循環により広く多くの人の参加を可能にするために、意識の高い一部の人のものになるのではなく、多様な人が関われるものづくりにこだわりました。 多様な人々が関われるようなものづくりにこだわることで、この「バッグ」を通して「生み出すほど社会・地球がよりよくなる」ことを目指します。   私たち2社だからこそできること land down underの(コラボに対する)想い land down underのアイテムは、いわゆる健常者が性別や世代を問わず穿けるものです。しかしながら、SOLIT!と出会い、私たちが大切にしているサーキュラーエコノミーを軸としたものづくりの先に実現される「循環」は、まだ小さい範囲だったかもしれない、と感じました。 より拡張されたサーキュラーエコノミー/循環のあり方を求めて、SOLIT!とインクルーシブデザインを実現した服づくりを経験したいという想いが芽生えました。 SOLITの(コラボに対する)想い...

納得できる拡張されたサーキュラリティを実現するアイテム開発を目指します

日本国内でサステナブルファッションに携わる、わたしたち「SOLIT!」と岡山県倉敷市を拠点にサーキュラーデニムを販売する「land down under」。 今回、わたしたち2社を発起人とし、近年のどこか表層的かつ一部分のみを変えて止まってしまうような「サステナビリティ」に対して問題提起をし、わたしたち自身が真に納得できる「サステナブルファッション」の理想系を実現するため、タッグを組みました。   わたしたちが感じる、今までの課題 現在ファッション産業で謳われている「サステナブル」は、素材や回収システムといった長く複雑に絡み合うファッションのサプライチェーンの一部分の改善に止まるものが多くみられます。 もちろん、改善されていないよりは「Better」なのかもしれません。ただそこで思考停止してしまっていいのでしょうか。 私たちはそれぞれのブランドとして個々に「サステナブルファッション」について日々試行錯誤しながら挑戦していますが、その循環の中に参画できない人が存在することや、より多くの人が参加できるようにするとどうしても環境に負荷がかかってしまう選択肢をとるしかない...など、そのバランスや実現に頭を抱えていました。 私たちがタッグを組む理由 そこで、多様な人も、地球環境もともに考慮されたオールインクルーシブな社会を実現するために、企画段階からこれまで循環の中に参加できていなかった方を巻き込むSOLIT!のインクルーシブデザインの手法と、 より生産背景を透明かつ同一地域内で完結させ、環境負荷を極力軽減させた循環する服づくりを実践するland down underの生産背景に対するこだわりを組み合わせることで、私たち自身が納得できる拡張されたサーキュラリティを実現するアイテム開発をはじめました。 それは、衣服以上に永く人の手の近くに存在し、長く使い続けることができる「All-inclusive bag(オールインクルーシブバック)」。多様な人も、地球環境も共に考慮されたオールインクルーシブな社会を実現するために必要なものです。 バッグを通して目指す社会は 私たちは、サプライチェーン全体で人権や環境負荷を配慮したものづくり、そして人の想いや素材が循環することが重要であると考えています。 その循環により広く多くの人の参加を可能にするために、意識の高い一部の人のものになるのではなく、多様な人が関われるものづくりにこだわりました。 多様な人々が関われるようなものづくりにこだわることで、この「バッグ」を通して「生み出すほど社会・地球がよりよくなる」ことを目指します。   私たち2社だからこそできること land down underの(コラボに対する)想い land down underのアイテムは、いわゆる健常者が性別や世代を問わず穿けるものです。しかしながら、SOLIT!と出会い、私たちが大切にしているサーキュラーエコノミーを軸としたものづくりの先に実現される「循環」は、まだ小さい範囲だったかもしれない、と感じました。 より拡張されたサーキュラーエコノミー/循環のあり方を求めて、SOLIT!とインクルーシブデザインを実現した服づくりを経験したいという想いが芽生えました。 SOLITの(コラボに対する)想い...

SOLITのプロダクトを作ると、何が起きるの?

SOLITのプロダクトを作ると、何が起きるの?

あなたの服は、公正? あなたが毎日の暮らしをわくわくしたり、なりたい自分になるため、あなたにとって「良い服」を着るということは、その良い服を作った人たちの仕事が評価され、公正な報酬を受け取るべきだと思います。しかし今、繊維・衣料品業界で働く人々の大半は、まともな住居に住めず、健康的な食事もとれず、十分な医療にもかかることができていません。時には、子どもを学校に通わせることさえままならないのです。 仕事を評価するだけでなく、これら生活賃金は”贅沢”ではなく、基本的人権です。 例えば、ファッションに関心のある人ならもう誰でもご存知でしょう、「ラナ・プラザ倒壊」。あれから多くの声が上がり、企業の多くは改善をしてきたものの、未だバングラデシュでは、平均的なTシャツの価格のわずか3%しか、それを作る人たちに割り当てられていないことがわかっています。多くの生産国において、工場のマージンや人件費は非常に低く、ブランドコストは価格全体の少なくとも4分の3を占めています。(参考 :Fair Wear Foundation) 主要なファッション生産国の労働者は、平均して、まともな生活水準を達成するために必要な賃金のわずか55%しか受け取っていません。(参考:The Industry We Want) つまり、ブランドと小売業者は、ファッションに携わる労働者に生活賃金を支払うために、単にコストの上昇を買い手に転嫁するだけでなく、そもそもの価格に含まれる利益率を再調整する責任とリソースを有しているのだと思います。そして、従来のたくさんつくってたくさん廃棄されてしまうシステムを早急に見直し、携わる全ての人にとって、そして地球環境にとってより良い物を生み出す責任があります。 では、SOLITではプロダクトを開発するにおいて、現状はどこまででき、どこが力不足であるかここにまとめていきたいと思います。これは未だ完璧とはいえず、変革の途中であるからこそ、みなさんに知っておいて欲しいと思います。   SOLITのプロダクトの利益率と価格に含まれているもの 冒頭で紹介したレポートでは、平均してわずか3%しか、それを作る人たちに割り当てられておらず、ブランドコストは少なくとも4分の3を占めているとのことでした。私たちは、心躍らせ「着たい服」を選択する一方で、その背景には基本的人権を享受できていない人がいるということを知り、その選択をより丁寧に行う必要があります。   透明な価格設定と、正当な価格を生産者へ SOLITでは購入される方に自分の購入した服がどのように使われているかを公表し、正当に生産者の方に給料を支払うためにTransparent pricing(透明な価格設定)を実践しています。 35-40%:生産者素材、縫製、検品、管理、輸送、トレーニング、研究・調査 60-65%:企画・開発者企画、カスタマーサポート、PR&マーケティング、コンサルティング、研究・調査、教育 プロダクトの開発困難さや、素材によってこの割合に変動はあれど、記載の幅を下振れることはありません。また、SOLITは完全業務分担を行うのではなく、生産者と企画開発者が共に商品について話し合い、縫製の方法や展開方法を検討するため、その業務範囲は双方グラデーションになっています。その曖昧な範囲においては、貨幣価値や利益率に限らない、貨幣価値を超えた価値の等価交換も同時に存在しているのも事実です。   包括できる範囲を拡大する「研究調査」 責任ある業務時間の中に記載している「研究調査」。私たちは、着てもらうほど、購入されるほど生まれる着用者の声や、病院・研究所と連携したヒアリング/アンケート調査を行っています。これにより、現在販売しているプロダクトでは包括できていない方や、解決できていない課題を解決するため、未だ存在しない選択肢を生み出すことにつなげています。   より多くの選択肢をうむための「コンサルティング」 オールインクルーシブな社会を実現するために、SOLITのプロダクトだけでは届かない人やエリアに向けて協働できる企業やパートナー団体と協働し、より良い社会実現を加速するためにつながっています。  ...

SOLITのプロダクトを作ると、何が起きるの?

あなたの服は、公正? あなたが毎日の暮らしをわくわくしたり、なりたい自分になるため、あなたにとって「良い服」を着るということは、その良い服を作った人たちの仕事が評価され、公正な報酬を受け取るべきだと思います。しかし今、繊維・衣料品業界で働く人々の大半は、まともな住居に住めず、健康的な食事もとれず、十分な医療にもかかることができていません。時には、子どもを学校に通わせることさえままならないのです。 仕事を評価するだけでなく、これら生活賃金は”贅沢”ではなく、基本的人権です。 例えば、ファッションに関心のある人ならもう誰でもご存知でしょう、「ラナ・プラザ倒壊」。あれから多くの声が上がり、企業の多くは改善をしてきたものの、未だバングラデシュでは、平均的なTシャツの価格のわずか3%しか、それを作る人たちに割り当てられていないことがわかっています。多くの生産国において、工場のマージンや人件費は非常に低く、ブランドコストは価格全体の少なくとも4分の3を占めています。(参考 :Fair Wear Foundation) 主要なファッション生産国の労働者は、平均して、まともな生活水準を達成するために必要な賃金のわずか55%しか受け取っていません。(参考:The Industry We Want) つまり、ブランドと小売業者は、ファッションに携わる労働者に生活賃金を支払うために、単にコストの上昇を買い手に転嫁するだけでなく、そもそもの価格に含まれる利益率を再調整する責任とリソースを有しているのだと思います。そして、従来のたくさんつくってたくさん廃棄されてしまうシステムを早急に見直し、携わる全ての人にとって、そして地球環境にとってより良い物を生み出す責任があります。 では、SOLITではプロダクトを開発するにおいて、現状はどこまででき、どこが力不足であるかここにまとめていきたいと思います。これは未だ完璧とはいえず、変革の途中であるからこそ、みなさんに知っておいて欲しいと思います。   SOLITのプロダクトの利益率と価格に含まれているもの 冒頭で紹介したレポートでは、平均してわずか3%しか、それを作る人たちに割り当てられておらず、ブランドコストは少なくとも4分の3を占めているとのことでした。私たちは、心躍らせ「着たい服」を選択する一方で、その背景には基本的人権を享受できていない人がいるということを知り、その選択をより丁寧に行う必要があります。   透明な価格設定と、正当な価格を生産者へ SOLITでは購入される方に自分の購入した服がどのように使われているかを公表し、正当に生産者の方に給料を支払うためにTransparent pricing(透明な価格設定)を実践しています。 35-40%:生産者素材、縫製、検品、管理、輸送、トレーニング、研究・調査 60-65%:企画・開発者企画、カスタマーサポート、PR&マーケティング、コンサルティング、研究・調査、教育 プロダクトの開発困難さや、素材によってこの割合に変動はあれど、記載の幅を下振れることはありません。また、SOLITは完全業務分担を行うのではなく、生産者と企画開発者が共に商品について話し合い、縫製の方法や展開方法を検討するため、その業務範囲は双方グラデーションになっています。その曖昧な範囲においては、貨幣価値や利益率に限らない、貨幣価値を超えた価値の等価交換も同時に存在しているのも事実です。   包括できる範囲を拡大する「研究調査」 責任ある業務時間の中に記載している「研究調査」。私たちは、着てもらうほど、購入されるほど生まれる着用者の声や、病院・研究所と連携したヒアリング/アンケート調査を行っています。これにより、現在販売しているプロダクトでは包括できていない方や、解決できていない課題を解決するため、未だ存在しない選択肢を生み出すことにつなげています。   より多くの選択肢をうむための「コンサルティング」 オールインクルーシブな社会を実現するために、SOLITのプロダクトだけでは届かない人やエリアに向けて協働できる企業やパートナー団体と協働し、より良い社会実現を加速するためにつながっています。  ...

廃棄されるものは伝票のみ!新たな梱包材を導入しました

廃棄されるものは伝票のみ!新たな梱包材を導入しました

シングルユースの梱包材の見直しをしました 私たちSOLITは、自分のために丈や仕様などを自由に選択ができる反面、その選択肢に迷われる方がいます。そのため、不定期に開催する試着会や「おうちでSOLIT」というご自宅や施設でゆっくり試着ができるサービスを行っています。  おうちでSOLITはこちら   そこで、プロダクトを往復郵送する機会が増えたことをきっかけに、シングルユースの梱包材の見直しをしました。 初期は、できる限り再生しやすい素材であることや、必要以上のプリントやテープを使わないように、段ボールの再利用をしていたものの、一度往復しただけで破損が見受けられたり、あまり回数を重ねることはできないことがわかりました。 服づくりスタジオ「桜三丁目」さんと出会い、見つけた送れるバック プロダクトも保護でき、繰り返し使える梱包材があれば、環境負荷をより最小限にできるのでは?と考えたものの、国外では多くの再利用可能な梱包材が生まれてるにも関わらず、日本ではほとんど作られていないことがわかりました。 自分たちで新たに作ることも考えたのですが、またこのために環境負荷やコスト面を捉えた際の新たなものを生み出すことへの違和感もあり、試行錯誤した時に出会ったのがテントを再活用した「送れるバッグ」です。   以前より、私たちSOLITが開発したプロダクトがより長く着続けてもらえるように、多様な人にも地球環境にも配慮されたオールインクルーシブな未来の実現に共感してくださるリペア・リメイクができる方を探していました。その中で、偶然instagramで拝見したのが「桜三丁目」さんです。 今回、廃テントを活用してリメイクされた「送れるバック」を以前作られていると伺い、SOLITの配送においても活用できないか相談させていただいたことからこの出会いは始まりました。 桜三丁目とは 服をつくりたい(着たい)人とつくる人とが入り乱れる服づくりスタジオ。 戦友となるような服をづくりを目指しながら、着つづけるためのリペア、リメイクも含めてものづくりとして取り組んでいます。 テントの廃材を使用した送れるバック この投稿をInstagramで見る 桜三丁目(@sakurasanchoume)がシェアした投稿   桜三丁目さんから: 私たちの仕事は、素材を服(やもの)に変えることなので、元が新しいものであるとか古いものであるとかはあまり気にしてません。元が服だったらリメイクやリペアになるし、生地だったら仕立てになるし、古いものだったらアップサイクルと呼ばれたりもします。笑 テントの送れるバッグは、元々は撥水加工の薄手の生地でつくってもらう予定でした。その生地選びがコストや機能面で難航していたタイミングで、たまたまテントの廃材が手に入り、色のかわいさもあるし、撥水や軽さ、丈夫さなどの機能面も合うとおもったので、テントの生地でつくりました。 環境にbetterな選択であるポイント そもそもSOLITの梱包方法ではビニールを使用せずテープも最小限の使用にとどめているものの、それでもこれまでは 2往復で1度段ボールを廃棄 2回目の使用時は段ボールが弱くなっているためにテープの利用が少し増えてしまう という状態でした。この新たな梱包材を導入することで、廃棄されるものは「伝票のみ」になっています。また、この梱包材は「入れる荷物の量に合わせて形が変わる」という優れもののため、無駄な空気は一切運ばないことにもつながります。 SOLITの思い 今回導入のためのリサーチをしてみて、「繰り返し使える梱包材」が国内ではほとんど生まれていないことが分かりました。通販で段ボールを使用する機会が増えて梱包材は使ったら捨てるのがスタンダートになっていますが、送り返したり循環していくようなものがもっと増えたらもっともっと環境にやさしいのではないかとおもいます。 まずはSOLITの取り組みとして取り入れられたことがうれしいですし、桜三丁目さんの温かいプロダクトを使わせていただけることもうれしいです!...

廃棄されるものは伝票のみ!新たな梱包材を導入しました

シングルユースの梱包材の見直しをしました 私たちSOLITは、自分のために丈や仕様などを自由に選択ができる反面、その選択肢に迷われる方がいます。そのため、不定期に開催する試着会や「おうちでSOLIT」というご自宅や施設でゆっくり試着ができるサービスを行っています。  おうちでSOLITはこちら   そこで、プロダクトを往復郵送する機会が増えたことをきっかけに、シングルユースの梱包材の見直しをしました。 初期は、できる限り再生しやすい素材であることや、必要以上のプリントやテープを使わないように、段ボールの再利用をしていたものの、一度往復しただけで破損が見受けられたり、あまり回数を重ねることはできないことがわかりました。 服づくりスタジオ「桜三丁目」さんと出会い、見つけた送れるバック プロダクトも保護でき、繰り返し使える梱包材があれば、環境負荷をより最小限にできるのでは?と考えたものの、国外では多くの再利用可能な梱包材が生まれてるにも関わらず、日本ではほとんど作られていないことがわかりました。 自分たちで新たに作ることも考えたのですが、またこのために環境負荷やコスト面を捉えた際の新たなものを生み出すことへの違和感もあり、試行錯誤した時に出会ったのがテントを再活用した「送れるバッグ」です。   以前より、私たちSOLITが開発したプロダクトがより長く着続けてもらえるように、多様な人にも地球環境にも配慮されたオールインクルーシブな未来の実現に共感してくださるリペア・リメイクができる方を探していました。その中で、偶然instagramで拝見したのが「桜三丁目」さんです。 今回、廃テントを活用してリメイクされた「送れるバック」を以前作られていると伺い、SOLITの配送においても活用できないか相談させていただいたことからこの出会いは始まりました。 桜三丁目とは 服をつくりたい(着たい)人とつくる人とが入り乱れる服づくりスタジオ。 戦友となるような服をづくりを目指しながら、着つづけるためのリペア、リメイクも含めてものづくりとして取り組んでいます。 テントの廃材を使用した送れるバック この投稿をInstagramで見る 桜三丁目(@sakurasanchoume)がシェアした投稿   桜三丁目さんから: 私たちの仕事は、素材を服(やもの)に変えることなので、元が新しいものであるとか古いものであるとかはあまり気にしてません。元が服だったらリメイクやリペアになるし、生地だったら仕立てになるし、古いものだったらアップサイクルと呼ばれたりもします。笑 テントの送れるバッグは、元々は撥水加工の薄手の生地でつくってもらう予定でした。その生地選びがコストや機能面で難航していたタイミングで、たまたまテントの廃材が手に入り、色のかわいさもあるし、撥水や軽さ、丈夫さなどの機能面も合うとおもったので、テントの生地でつくりました。 環境にbetterな選択であるポイント そもそもSOLITの梱包方法ではビニールを使用せずテープも最小限の使用にとどめているものの、それでもこれまでは 2往復で1度段ボールを廃棄 2回目の使用時は段ボールが弱くなっているためにテープの利用が少し増えてしまう という状態でした。この新たな梱包材を導入することで、廃棄されるものは「伝票のみ」になっています。また、この梱包材は「入れる荷物の量に合わせて形が変わる」という優れもののため、無駄な空気は一切運ばないことにもつながります。 SOLITの思い 今回導入のためのリサーチをしてみて、「繰り返し使える梱包材」が国内ではほとんど生まれていないことが分かりました。通販で段ボールを使用する機会が増えて梱包材は使ったら捨てるのがスタンダートになっていますが、送り返したり循環していくようなものがもっと増えたらもっともっと環境にやさしいのではないかとおもいます。 まずはSOLITの取り組みとして取り入れられたことがうれしいですし、桜三丁目さんの温かいプロダクトを使わせていただけることもうれしいです!...

私たちのサステナビリティとインクルージョン

私たちのサステナビリティとインクルージョン

私たちの野望、それは、多様な人も動植物も地球環境も、どれも誰も取り残さない「オール・インクルーシブ」な社会の実現です。「違い」もありのままに受け入れ、健全に共存できる社会を目指しています。今回は、より私たちの取り組みについて知っていただけるように、私たちの考える「サステナビリティ」と「インクルージョン」についてご紹介します。

私たちのサステナビリティとインクルージョン

私たちの野望、それは、多様な人も動植物も地球環境も、どれも誰も取り残さない「オール・インクルーシブ」な社会の実現です。「違い」もありのままに受け入れ、健全に共存できる社会を目指しています。今回は、より私たちの取り組みについて知っていただけるように、私たちの考える「サステナビリティ」と「インクルージョン」についてご紹介します。

ファッションにおけるサーキュラーエコノミー実践

ファッションにおけるサーキュラーエコノミー実践

“NO MORE WASTE FOR OUR PLANET, ONLY FOR YOU, THAT IS ENOUGH.” 必要とする人に、必要とされている物を、必要とする分しか作らない。私たちSOLITは、生産の仕組みとして「インクルーシブデザイン」「セミオーダー」「受注生産」という方法を選択しています。

ファッションにおけるサーキュラーエコノミー実践

“NO MORE WASTE FOR OUR PLANET, ONLY FOR YOU, THAT IS ENOUGH.” 必要とする人に、必要とされている物を、必要とする分しか作らない。私たちSOLITは、生産の仕組みとして「インクルーシブデザイン」「セミオーダー」「受注生産」という方法を選択しています。