JOURNAL

ちょっといい日常のための、新しいふだん着「SOLIT TO GO」はシャツとハーフパンツも

ちょっといい日常のための、新しいふだん着「SOLIT TO GO」はシャツとハーフパンツも

こんにちは、SOLIT!のプロダクトデザイナーのメリナです。今回ご紹介するのは、肩の力を抜いて過ごしたい日に、そっと寄り添ってくれるふたつのアイテム、SOLIT TO GO シリーズの「SHIRTS」と「LIGHT PANTS」です。 同じシリーズの、JACKETとLONG/SHORT PANTSについてはこちらの記事をご覧ください   シャツとパンツ、それぞれのやさしさ シャツは、麻のような風合いのある軽やかなコットン素材。 ゆったりとした広めの袖で肩まわりの動きもスムーズに。 深めのスリットを入れることで、座ってもつっぱらず、おなかまわりもラクに過ごせます。 後ろ裾を長めにすることでヒップラインをやさしく包み、チュニックや軽めのワンピース感覚でも着られます。   パンツは同じ素材を使っていて、セットアップでも着られます。 ポケットの内側には チューブを通せる小さなホールを設けました。 使いやすさがそのまま自然に馴染む、そんな小さな工夫です。   きちんとしすぎない、ちょうどいい日常へ 気合を入れすぎずに、自分らしくいられる時間がふえたらいいな、と思ってつくりました。 誰かに見せるためでも、誰かに合わせるためでもなくて、「今日はこのくらいが、ちょうどいい」っていう気持ちで選んでもらえたらうれしいです。 SOLIT!はこれからも、「心地よさ」の選択肢をすこしずつ増やしていけたらと思っています。また新しいものができたら、ぜひご紹介させてください。   SHIRTSの商品ページはこちら LIGHT PANTSの商品ページはこちら  

ちょっといい日常のための、新しいふだん着「SOLIT TO GO」はシャツとハーフパンツも

こんにちは、SOLIT!のプロダクトデザイナーのメリナです。今回ご紹介するのは、肩の力を抜いて過ごしたい日に、そっと寄り添ってくれるふたつのアイテム、SOLIT TO GO シリーズの「SHIRTS」と「LIGHT PANTS」です。 同じシリーズの、JACKETとLONG/SHORT PANTSについてはこちらの記事をご覧ください   シャツとパンツ、それぞれのやさしさ シャツは、麻のような風合いのある軽やかなコットン素材。 ゆったりとした広めの袖で肩まわりの動きもスムーズに。 深めのスリットを入れることで、座ってもつっぱらず、おなかまわりもラクに過ごせます。 後ろ裾を長めにすることでヒップラインをやさしく包み、チュニックや軽めのワンピース感覚でも着られます。   パンツは同じ素材を使っていて、セットアップでも着られます。 ポケットの内側には チューブを通せる小さなホールを設けました。 使いやすさがそのまま自然に馴染む、そんな小さな工夫です。   きちんとしすぎない、ちょうどいい日常へ 気合を入れすぎずに、自分らしくいられる時間がふえたらいいな、と思ってつくりました。 誰かに見せるためでも、誰かに合わせるためでもなくて、「今日はこのくらいが、ちょうどいい」っていう気持ちで選んでもらえたらうれしいです。 SOLIT!はこれからも、「心地よさ」の選択肢をすこしずつ増やしていけたらと思っています。また新しいものができたら、ぜひご紹介させてください。   SHIRTSの商品ページはこちら LIGHT PANTSの商品ページはこちら  

おうちでも、ちょっとそこまでも。SOLITが贈る、心と体に寄り添う日常着「SOLIT TO GO」

おうちでも、ちょっとそこまでも。SOLITが贈る、心と体に寄り添う日常着「SOLIT TO GO」

私たちの日常は、時に忙しく、時に穏やか。おうちで過ごす時間は、心と体を癒す大切な場所。でも、ふとした瞬間に訪れる「そと」との繋がりも、また私たちの生活の一部です。新作のSOLIT TO GOシリーズは、そんな「おうち」と「そと」の境界線を優しく溶かすことをイメージして作られました。 家でも外でも、心地よさを手放さない 家で過ごす時間は、私たちにとってかけがえのないもの。リラックスして、心から安らげる場所であってほしい。そんな願いを込めて、このウェアは生まれました。ふんわりと肌に触れる厚手のコットンガーゼ素材は、まるでホテルのルームウェアのような心地よさ。肌に優しく、一日中着ていたくなるような肌触りは、きっとあなたの「おうち時間」を、もっと豊かにしてくれるはずです。 でも、私たちの日常は、おうちの中だけでは完結しません。急な宅急便のチャイム、ちょっとコンビニまで買い物、ご近所への散歩…。「あ、このままだとちょっと…」と、急いで着替える手間を感じたことはありませんか? そんな時でも、SOLIT TO GOなら、そのまま戸惑うことなく外へ出られる服をイメージしました。しっかりとした肉厚感があるので、ボディラインを拾う心配も、透けを気にする必要もありません。家でのリラックス感を保ちながら、外でも自信を持って過ごせる。そんな「当たり前だけど、今までなかった」心地よさが私たちの叶えたい想いです。 肌に寄り添う、とっておきの素材 SOLIT TO GO のJACKETとLONG/SHORT PANTSは、厚手のコットンガーゼ素材を使用。肌に触れるたびに感じるふんわりとした柔らかさが、リラックスした時間にぴったりです。それでいて、安心感のあるしっかりとした肉厚感で、透けの心配もありません。綿100%でデリケートな肌にも優しく、一日中快適に過ごせるこだわりの素材です。   気分に合わせて着こなし自在なジャケット ジャケットは、スタンドカラーとしても、襟を折ってラペルとしても着用できる2WAY仕様。その日の気分やシーンに合わせて、様々な表情を楽しめます。 ウエストは内側の紐でサイズ調整が可能なので、身体の変化やリラックスしたい時間に合わせ、居心地のいいシルエットを自分で選べるのも嬉しいポイント。あなただけの快適な着こなしを見つけてください。   どんなライフスタイルにも寄り添うパンツ パンツは、ハーフパンツとロングパンツからお選びいただけます。ウエスト内側の両サイドには、指を引っ掛けられる小さな紐のループをデザイン。握力が弱い方でも、指をかけて楽に履けるよう工夫されています。 さらに、内ポケットには医療用チューブを通せる専用ホールを配置。必要なときに外へ自然に出せる仕様で、普段は目立たないように配慮されています。   穏やかで上品なカラー 天然の自然で柔らかな色合いは、肌なじみもよく、部屋着としての穏やかさと、外出着としての上品さの両方を兼ね備えています。 おうちでもちょっとそこまでも。 SOLIT TO GOは、心地良さをおうちのそとにもちょっと広げる、そんな想いの服です。詳細のスタイルやディテールはぜひプロダクトページをご覧ください  ...

おうちでも、ちょっとそこまでも。SOLITが贈る、心と体に寄り添う日常着「SOLIT TO GO」

私たちの日常は、時に忙しく、時に穏やか。おうちで過ごす時間は、心と体を癒す大切な場所。でも、ふとした瞬間に訪れる「そと」との繋がりも、また私たちの生活の一部です。新作のSOLIT TO GOシリーズは、そんな「おうち」と「そと」の境界線を優しく溶かすことをイメージして作られました。 家でも外でも、心地よさを手放さない 家で過ごす時間は、私たちにとってかけがえのないもの。リラックスして、心から安らげる場所であってほしい。そんな願いを込めて、このウェアは生まれました。ふんわりと肌に触れる厚手のコットンガーゼ素材は、まるでホテルのルームウェアのような心地よさ。肌に優しく、一日中着ていたくなるような肌触りは、きっとあなたの「おうち時間」を、もっと豊かにしてくれるはずです。 でも、私たちの日常は、おうちの中だけでは完結しません。急な宅急便のチャイム、ちょっとコンビニまで買い物、ご近所への散歩…。「あ、このままだとちょっと…」と、急いで着替える手間を感じたことはありませんか? そんな時でも、SOLIT TO GOなら、そのまま戸惑うことなく外へ出られる服をイメージしました。しっかりとした肉厚感があるので、ボディラインを拾う心配も、透けを気にする必要もありません。家でのリラックス感を保ちながら、外でも自信を持って過ごせる。そんな「当たり前だけど、今までなかった」心地よさが私たちの叶えたい想いです。 肌に寄り添う、とっておきの素材 SOLIT TO GO のJACKETとLONG/SHORT PANTSは、厚手のコットンガーゼ素材を使用。肌に触れるたびに感じるふんわりとした柔らかさが、リラックスした時間にぴったりです。それでいて、安心感のあるしっかりとした肉厚感で、透けの心配もありません。綿100%でデリケートな肌にも優しく、一日中快適に過ごせるこだわりの素材です。   気分に合わせて着こなし自在なジャケット ジャケットは、スタンドカラーとしても、襟を折ってラペルとしても着用できる2WAY仕様。その日の気分やシーンに合わせて、様々な表情を楽しめます。 ウエストは内側の紐でサイズ調整が可能なので、身体の変化やリラックスしたい時間に合わせ、居心地のいいシルエットを自分で選べるのも嬉しいポイント。あなただけの快適な着こなしを見つけてください。   どんなライフスタイルにも寄り添うパンツ パンツは、ハーフパンツとロングパンツからお選びいただけます。ウエスト内側の両サイドには、指を引っ掛けられる小さな紐のループをデザイン。握力が弱い方でも、指をかけて楽に履けるよう工夫されています。 さらに、内ポケットには医療用チューブを通せる専用ホールを配置。必要なときに外へ自然に出せる仕様で、普段は目立たないように配慮されています。   穏やかで上品なカラー 天然の自然で柔らかな色合いは、肌なじみもよく、部屋着としての穏やかさと、外出着としての上品さの両方を兼ね備えています。 おうちでもちょっとそこまでも。 SOLIT TO GOは、心地良さをおうちのそとにもちょっと広げる、そんな想いの服です。詳細のスタイルやディテールはぜひプロダクトページをご覧ください  ...

コクヨKハート・東京統括部のインクルーシブユニフォームをデザインさせていただきました

コクヨKハート・東京統括部のインクルーシブユニフォームをデザインさせていただきました

私たちSOLITが、2年前頃からインクルーシブデザインに関する定義や仕組みづくりなどご一緒させていただいてきたコクヨ株式会社は、2022 年に設定した全社の指針になる「重点課題」のひとつに、「社内外の Well-being の向上」を掲げています。 コクヨにおける障害者雇用は1940年にさかのぼり、法定障害者雇用率が定められる以前から長らく障害者雇用を推進されてきた歴史があります。また、2003 年には特例子会社としてコクヨ K ハート株式会社を設立、さらに2023 年にはコクヨ大阪本社 1 階にダイバーシティオフィス「HOWS PARK(ハウズ パーク)」をオープン。コクヨとコクヨ Kハートの協創の拠点とするなど、障害の有無を超えた連携を強めています。 この度、コクヨ K ハートの拠点を東京に新たに設置し、東京統括部としてコクヨの品川オフィス・THE CAMPUSの清掃業務にてさらに障害者雇用を開始されることになりました。そしてこの新たな門出に、スタッフ専用のユニフォームをわたしたちSOLITにご相談いただき、共同開発をさせていただきました。 実際に働かれるスタッフの方の意見も伺いながら、インクルーシブデザインの手法(コクヨではHOWS DESIGNと言います)をもとに、共にひとつ一つの細かな仕様・デザインを仕上げています。最終的に、複数の試作をへて完成したものを着てくださるところを見れてとても嬉しいです!  本記事では、わたしたちSOLITがどのような思いを込めてご一緒してきたのかをまとめております。ぜひコクヨ社のプレスリリース、インタビュー記事と共にご覧ください!  コクヨ社の公式プレスリリースはこちら:コクヨ公式サイト    仕事が始まる時、袖を通すことが楽しみになり、自信をもって仕事に向かえる服に SOLIT ファッションデザイナー・生産管理ITSUO コクヨKハートのユニフォームというテーマに対し、ただ作業をこなせる機能服ではなく、着ることで自信を持って人と接することができることを想像しました。通常、清掃という業務において、他のオフィスワーカーに引け目を感じたり、汚れを気にしたり、それが故に消極的な姿勢になってしまう印象があります。 ただその実、オフィスの快適性は清掃によって保たれる部分は大きく、全ての従業員・訪問されるお客様に対しての貢献をし、企業イメージを向上させることのできる立場です。 オフィス内で共存する全ての人にとって、そしてこのユニフォームを着て職務に就く従業員のみなさんにとって、このアイテムが一種のステータスとなり、心理的なバリアを無くすことができればと願っています。まずは従来の清掃を担当される方のユニフォームの課題や、期待される機能やイメージの認識合わせをさせて頂いた上で、今回のアイテムに必要な要素として、以下をベースとしました。 ・オフィス内外で人と会った時に自信が持てる ・街中にも出られるくらいの素材感...

コクヨKハート・東京統括部のインクルーシブユニフォームをデザインさせていただきました

私たちSOLITが、2年前頃からインクルーシブデザインに関する定義や仕組みづくりなどご一緒させていただいてきたコクヨ株式会社は、2022 年に設定した全社の指針になる「重点課題」のひとつに、「社内外の Well-being の向上」を掲げています。 コクヨにおける障害者雇用は1940年にさかのぼり、法定障害者雇用率が定められる以前から長らく障害者雇用を推進されてきた歴史があります。また、2003 年には特例子会社としてコクヨ K ハート株式会社を設立、さらに2023 年にはコクヨ大阪本社 1 階にダイバーシティオフィス「HOWS PARK(ハウズ パーク)」をオープン。コクヨとコクヨ Kハートの協創の拠点とするなど、障害の有無を超えた連携を強めています。 この度、コクヨ K ハートの拠点を東京に新たに設置し、東京統括部としてコクヨの品川オフィス・THE CAMPUSの清掃業務にてさらに障害者雇用を開始されることになりました。そしてこの新たな門出に、スタッフ専用のユニフォームをわたしたちSOLITにご相談いただき、共同開発をさせていただきました。 実際に働かれるスタッフの方の意見も伺いながら、インクルーシブデザインの手法(コクヨではHOWS DESIGNと言います)をもとに、共にひとつ一つの細かな仕様・デザインを仕上げています。最終的に、複数の試作をへて完成したものを着てくださるところを見れてとても嬉しいです!  本記事では、わたしたちSOLITがどのような思いを込めてご一緒してきたのかをまとめております。ぜひコクヨ社のプレスリリース、インタビュー記事と共にご覧ください!  コクヨ社の公式プレスリリースはこちら:コクヨ公式サイト    仕事が始まる時、袖を通すことが楽しみになり、自信をもって仕事に向かえる服に SOLIT ファッションデザイナー・生産管理ITSUO コクヨKハートのユニフォームというテーマに対し、ただ作業をこなせる機能服ではなく、着ることで自信を持って人と接することができることを想像しました。通常、清掃という業務において、他のオフィスワーカーに引け目を感じたり、汚れを気にしたり、それが故に消極的な姿勢になってしまう印象があります。 ただその実、オフィスの快適性は清掃によって保たれる部分は大きく、全ての従業員・訪問されるお客様に対しての貢献をし、企業イメージを向上させることのできる立場です。 オフィス内で共存する全ての人にとって、そしてこのユニフォームを着て職務に就く従業員のみなさんにとって、このアイテムが一種のステータスとなり、心理的なバリアを無くすことができればと願っています。まずは従来の清掃を担当される方のユニフォームの課題や、期待される機能やイメージの認識合わせをさせて頂いた上で、今回のアイテムに必要な要素として、以下をベースとしました。 ・オフィス内外で人と会った時に自信が持てる ・街中にも出られるくらいの素材感...

HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書

HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書

はじめに SOLIT株式会社は、2023年9月15日に3周年を迎えます。これを期に、わたしたちSOLIT株式会社が目指す、多様な人も地球環境も誰もどれも取り残さない「オールインクルーシブ」な社会の実現に向けて一つの冊子を制作しました。 タイトルは「HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」です。 わたしたちは、微力であったとしてもスパイラルアップしているのだと信じ、まずは挑戦し、邁進し続けてきました。この3年の間に、受賞確率1%未満とされるiF DESIGN AWARDにて、GoogleやAppleと同等のデザインのレベルであるとの評価までしていただくことができました。これは、これまで一緒に歩んできた仲間、みなさんのおかげだと確信しています。 しかし、わたしたちの実現したいオールインクルーシブな社会は、わたしたちのような少人数で小さな会社の力だけでは、まだまだ実現できないのです。さらにたくさんの仲間が必要です。 今回のJOURNALでは、わたしたちが本冊子を制作しようとした目的や、具体的にどんな内容が書かれているのか、どんな方に読んでほしいのかなどを合わせてご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 指南書のご購入はこちらから 本冊子の目的と構成について この時代に、わたしは、わたしたちは、なにができるだろう。 そんな希望と、願いと、自分への失望と、社会への愛ある怒りを込めて、わたしたちが目指すオールインクルーシブな社会を実現するための仲間を集めるために、「HOW MIGHT WE ARE ALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」を書き上げました。 そのため、この本は現代社会に対する違和感をもち、諦めることなく、よりよい社会を目指すために立ちあがろうとする人に読んでもらいたいと思っています。そのような方々が、行動を起こすことを目的とするため、本冊子は、目次に記載の通り、大きく分けて3つの章に分けてまとめています。 「HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」の目次...

HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書

はじめに SOLIT株式会社は、2023年9月15日に3周年を迎えます。これを期に、わたしたちSOLIT株式会社が目指す、多様な人も地球環境も誰もどれも取り残さない「オールインクルーシブ」な社会の実現に向けて一つの冊子を制作しました。 タイトルは「HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」です。 わたしたちは、微力であったとしてもスパイラルアップしているのだと信じ、まずは挑戦し、邁進し続けてきました。この3年の間に、受賞確率1%未満とされるiF DESIGN AWARDにて、GoogleやAppleと同等のデザインのレベルであるとの評価までしていただくことができました。これは、これまで一緒に歩んできた仲間、みなさんのおかげだと確信しています。 しかし、わたしたちの実現したいオールインクルーシブな社会は、わたしたちのような少人数で小さな会社の力だけでは、まだまだ実現できないのです。さらにたくさんの仲間が必要です。 今回のJOURNALでは、わたしたちが本冊子を制作しようとした目的や、具体的にどんな内容が書かれているのか、どんな方に読んでほしいのかなどを合わせてご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 指南書のご購入はこちらから 本冊子の目的と構成について この時代に、わたしは、わたしたちは、なにができるだろう。 そんな希望と、願いと、自分への失望と、社会への愛ある怒りを込めて、わたしたちが目指すオールインクルーシブな社会を実現するための仲間を集めるために、「HOW MIGHT WE ARE ALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」を書き上げました。 そのため、この本は現代社会に対する違和感をもち、諦めることなく、よりよい社会を目指すために立ちあがろうとする人に読んでもらいたいと思っています。そのような方々が、行動を起こすことを目的とするため、本冊子は、目次に記載の通り、大きく分けて3つの章に分けてまとめています。 「HOW MIGHT WE AREALL-INCLUSIVE? / オールインクルーシブ指南書」の目次...

自分の価値観や想いを「SOLIT! BADGE」に託して

自分の価値観や想いを「SOLIT! BADGE」に託して

SOLITの思想に共感しているから、それを示せるものがほしい…!これまでいただいていたその声にお応えするべく、自分のスタンスや思想を表明できる「SOLIT! BADGE」を作りました。 このJOURNALでは、どうしてワッペンを作ることにしたのか、ワッペンを通して何を伝えられるかなどをご紹介します。 SOLIT! BADGE 誕生秘話 数ある小物の中でもなぜ「SOLIT! BADGE」を作ることにしたのか? きっかけは、以前から協働研究・開発をおこなってきた岸和田リハビリテーション病院・SDX研究所との共同研究でした。私たちは、入院・通院されている方々の身体・心理的データを用いた企画開発やツール開発などの研究を継続的に行っています。 その研究・調査の中で、認知障害のある方の着脱に関してセラピストが服の着脱のリハビリを行う場面で、「身体の部位」で伝えると患者様には認識しづらかったけれど、適当部位にテープを貼ることで認知しやすくなったという事例がありました。 これを受けて、衣服に馴染みながら、ファッションアイテムとしても活用でき、さらには着脱をしやすくするサインとなるものを開発したいと考え、今回のSOLIT! BADGEが誕生しました。 言葉に込められたメッセージ SOLIT! BADGEには、既存のシステムや価値観への違和感、気候変動やセクシュアリティへの想いなどのSOLITの思想が紡がれています。このワードは、SOLITインターンメンバーがオールインクルーシブな社会の実現に向けた活動を通して今まで感じてきた想いをもとに選びました。例えば... We are all on this planet together(私たちは共に同じ星に生きる仲間なんだ) 男だから、女だから、車いすユーザーだから、子どもだから、日本人だから...人は「〇〇だから」という言葉で人を区別してしまいがち。でも皆同じ地球という家に住んでいる仲間だということを、伝えたい。同じ惑星に住む者同士が助け合える社会を目指していきたいです。 I’m Ally for all(私は全ての人の仲間だよ) どんな体型もセクシュアリティも愛している。一人ひとりがありのままでいいんだと思えるような環境を作りたい。私たちは一緒に戦いたい。あなたの味方だよ、そんな言葉がより多くの人に届きますように。 購入方法・つけ方 3つのワッペンをセットとして「Ally...

自分の価値観や想いを「SOLIT! BADGE」に託して

SOLITの思想に共感しているから、それを示せるものがほしい…!これまでいただいていたその声にお応えするべく、自分のスタンスや思想を表明できる「SOLIT! BADGE」を作りました。 このJOURNALでは、どうしてワッペンを作ることにしたのか、ワッペンを通して何を伝えられるかなどをご紹介します。 SOLIT! BADGE 誕生秘話 数ある小物の中でもなぜ「SOLIT! BADGE」を作ることにしたのか? きっかけは、以前から協働研究・開発をおこなってきた岸和田リハビリテーション病院・SDX研究所との共同研究でした。私たちは、入院・通院されている方々の身体・心理的データを用いた企画開発やツール開発などの研究を継続的に行っています。 その研究・調査の中で、認知障害のある方の着脱に関してセラピストが服の着脱のリハビリを行う場面で、「身体の部位」で伝えると患者様には認識しづらかったけれど、適当部位にテープを貼ることで認知しやすくなったという事例がありました。 これを受けて、衣服に馴染みながら、ファッションアイテムとしても活用でき、さらには着脱をしやすくするサインとなるものを開発したいと考え、今回のSOLIT! BADGEが誕生しました。 言葉に込められたメッセージ SOLIT! BADGEには、既存のシステムや価値観への違和感、気候変動やセクシュアリティへの想いなどのSOLITの思想が紡がれています。このワードは、SOLITインターンメンバーがオールインクルーシブな社会の実現に向けた活動を通して今まで感じてきた想いをもとに選びました。例えば... We are all on this planet together(私たちは共に同じ星に生きる仲間なんだ) 男だから、女だから、車いすユーザーだから、子どもだから、日本人だから...人は「〇〇だから」という言葉で人を区別してしまいがち。でも皆同じ地球という家に住んでいる仲間だということを、伝えたい。同じ惑星に住む者同士が助け合える社会を目指していきたいです。 I’m Ally for all(私は全ての人の仲間だよ) どんな体型もセクシュアリティも愛している。一人ひとりがありのままでいいんだと思えるような環境を作りたい。私たちは一緒に戦いたい。あなたの味方だよ、そんな言葉がより多くの人に届きますように。 購入方法・つけ方 3つのワッペンをセットとして「Ally...

より多くの人の「この服が着たい」に応えるため、新サイズ「SOLIT -1」「SOLIT -2」が登場

より多くの人の「この服が着たい」に応えるため、新サイズ「SOLIT -1」「SOLIT -2」が登場

こんにちは!SOLITでインターンをしているあおいです。私にはSOLITで学んだ、好きな言葉があります。 それは、 服が人を選ぶのではなく、人が服を選ぶ です。 服を基準として自分の体や表現したいことを制限してファッションを楽しむのではなく、自分を基準として自分にあったファッションを楽しむ。SOLITはそんな価値観の実現のために活動してきました。 そこで今回、より多くの方に自分が着たい服を楽しんでいただけるように、プロダクトの新サイズ「SOLIT-1」「SOLIT-2」を作りました。 これまでのSOLITのサイズ表記と展開のこだわり SOLITは、多様な人も、地球環境も、誰もどれも取り残さない社会の実現に向けて活動しています。そんな社会を実現する手段として障害・セクシュアリティ、体型に関係なく、それぞれの好みに合わせてカスタマイズした衣服をお届けするサービスを展開してきました。 これまでのサイズ展開は、セクシュアリティを固定するような「WOMENS」「MENS」のような表記や、何かを基準として設定される「S/M/L」といった表記をしない、SOLIT独自のサイズ表記である、「SOLIT 0」から「SOLIT 11」の12通りでした。 しかし、これまでも多くの方に楽しんでいただいているものの、まだ包括できていない存在がいることにも私たちは気が付いていました。誰もどれも取り残さない、そんな社会に近づくために少しでも多くの選択肢を提案したい。そんな想いから、新サイズの追加を決定しました。   子どもや低身長、小人症の方の選択肢を増やすために 追加された新サイズは、今まで最も小さいサイズであった「SOLIT 0」から1周り・2周りサイズの異なる、「SOLIT -1」と「SOLIT -2」です。これにより、身長でいうと100cm~140cmの方も包括できるようになりました。 SOLITのプロダクトは子どもに限った"子ども服"や、大人に限定した服ではありません。子供も大人も、セクシュアリティも関係なく誰でも自由に着て欲しい。もちろん子どもも、低身長症・小人症の方や小さめサイズをコーディネートしたい方にも楽しんでいただけるものにしました。また、ラフに着ることができるので、お子様の成長を記念する大切な日の服として着用することや、親子でお揃いコーデも可能に。 SOLITが不定期で行っている試着会では、新サイズの実際のプロダクトに触れたり、サイズ感を試したりすることができます。 2023年4月1日から4月30日までの1か月間開催している、POP-UP SHOP「This is SOLIT!」では、親子で遊びに来てくださった方々にすでに好評をいただいております。ぜひPOP-UP SHOPにも遊びに来てください! POP-UP SHOP「This is SOLIT!」の詳細はこちら また、試着会になかなかタイミングが合わないという方や家でゆったり試着したい方にはおうちでSOLITというサービスもご用意しているので、ぜひ試してみてください!...

より多くの人の「この服が着たい」に応えるため、新サイズ「SOLIT -1」「SOLIT -2」が登場

こんにちは!SOLITでインターンをしているあおいです。私にはSOLITで学んだ、好きな言葉があります。 それは、 服が人を選ぶのではなく、人が服を選ぶ です。 服を基準として自分の体や表現したいことを制限してファッションを楽しむのではなく、自分を基準として自分にあったファッションを楽しむ。SOLITはそんな価値観の実現のために活動してきました。 そこで今回、より多くの方に自分が着たい服を楽しんでいただけるように、プロダクトの新サイズ「SOLIT-1」「SOLIT-2」を作りました。 これまでのSOLITのサイズ表記と展開のこだわり SOLITは、多様な人も、地球環境も、誰もどれも取り残さない社会の実現に向けて活動しています。そんな社会を実現する手段として障害・セクシュアリティ、体型に関係なく、それぞれの好みに合わせてカスタマイズした衣服をお届けするサービスを展開してきました。 これまでのサイズ展開は、セクシュアリティを固定するような「WOMENS」「MENS」のような表記や、何かを基準として設定される「S/M/L」といった表記をしない、SOLIT独自のサイズ表記である、「SOLIT 0」から「SOLIT 11」の12通りでした。 しかし、これまでも多くの方に楽しんでいただいているものの、まだ包括できていない存在がいることにも私たちは気が付いていました。誰もどれも取り残さない、そんな社会に近づくために少しでも多くの選択肢を提案したい。そんな想いから、新サイズの追加を決定しました。   子どもや低身長、小人症の方の選択肢を増やすために 追加された新サイズは、今まで最も小さいサイズであった「SOLIT 0」から1周り・2周りサイズの異なる、「SOLIT -1」と「SOLIT -2」です。これにより、身長でいうと100cm~140cmの方も包括できるようになりました。 SOLITのプロダクトは子どもに限った"子ども服"や、大人に限定した服ではありません。子供も大人も、セクシュアリティも関係なく誰でも自由に着て欲しい。もちろん子どもも、低身長症・小人症の方や小さめサイズをコーディネートしたい方にも楽しんでいただけるものにしました。また、ラフに着ることができるので、お子様の成長を記念する大切な日の服として着用することや、親子でお揃いコーデも可能に。 SOLITが不定期で行っている試着会では、新サイズの実際のプロダクトに触れたり、サイズ感を試したりすることができます。 2023年4月1日から4月30日までの1か月間開催している、POP-UP SHOP「This is SOLIT!」では、親子で遊びに来てくださった方々にすでに好評をいただいております。ぜひPOP-UP SHOPにも遊びに来てください! POP-UP SHOP「This is SOLIT!」の詳細はこちら また、試着会になかなかタイミングが合わないという方や家でゆったり試着したい方にはおうちでSOLITというサービスもご用意しているので、ぜひ試してみてください!...