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SOLITの商品ができるまで

SOLITの商品ができるまで

SOLITの商品は1つ1つゆっくりとつくります。 着たいも着れるも実現したい、 そんな願いを込めた商品ができるまでをご紹介します。 サステナビリティとインクルーシブへのこだわり SOLITの商品一覧 商品企画・開発 SOLITの商品企画・開発は、これまで「服に関して課題を感じてきた人」とともに開発をしています。また、心や身体の専門家であるリハビリテーション医・理学療法士・作業療法士をはじめ、ファッションデザイナーや環境や社会課題に関するアクティビストも交えて話し合い、何度も試作を重ねて生み出します。 今まで見たこともないアイデアが生まれたり、いろんな意見が飛び交うので驚きの連続です。 生地の仕入れ SOLITの商品に使用する生地は、工場の担当者と一緒に、必要な機能性をクリアしつつも、「できる限り環境に配慮され、そして生産に関わる人の人権が守られている」ことを念頭におきながら、確認し、選定しています。 機能性と環境や人権の保護を同時に実現し、さらには手に取られるみんなにとって負担のない価格帯であるかなどバランスをみて、その時にできる最善の選択を考えて選択をしています。 制作開始 商品は最小限の在庫となるように、依頼を受けてから必要な分だけ制作します。 1つずつ、工場で依頼内容を確認しながら制作し、どんな風に着てもらえるのか想像しながらつくります。まるで、クリスマスにプレゼントを準備するサンタクロースのようです。 検品 SOLITの服はセミオーダーなので、同じものはほとんどありません。 工場から届いたものを1つ1つチェックし、カスタマイズの依頼の通りになっているか確認しています。 依頼をうけた情報がこうして形になり、あと少しで着てもらえるなんて... とても嬉しくて、幸せな気分になります。 梱包 容器に商品を詰めるのも、もちろんスタッフによる手作業です。 SOLITでは、配送における環境負荷をできる限り避けるため、「ピッタリサイズ」の段ボールで梱包しています。そして、段ボールだけだと雨風で大事な商品が汚れてしまわぬよう、工場で余ってしまった新品の生地で包んでお送りしています! メッセージラベル 段ボールの口をとめるのにも、テープは使わずメッセージを添えたシールを1つだけつけさせていただきました。気づきましたか? このメッセージラベルは、簡易包装にしていることもあって、驚かれてしまう方もいらっしゃるかな?とおもい、その理由や背景をお伝えするためにつけています。ぜひ開ける前に読んでみてくださいね! 出荷 必要としてくださる方に、こうしてSOLITのメンバー総動員で製造した商品を、お届けできるなんて夢のようです。無事届きますように。 お客様の元へ 私たちはたくさん在庫を持ち、すぐお送りすることはできないのですが、1つずつ丁寧にお送りすることで45日程度お時間を頂戴しています。商品も早く着てもらいたくてうずうずしているとおもいますので、早めに箱をあけて、着てみてくださいね! もし気になることがあれば、ぜひお問い合わせからご連絡いただければ嬉しいです!...
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SOLITブランド裏方のこぼれ話

SOLITブランド裏方のこぼれ話

目次 定番を問い直す、型破りアパレルの挑戦の始まり SOLITの手前を知るための動画「SOLIT STORY」 さいごに はじめまして、SOLITのブランディングやデザインを担当しているTOMOKOです。 2021年の6月に公開し、まだよちよち歩きの「SOLIT」が多くの方に愛してもらえる子に育つよう、日々試行錯誤をする裏方の役割を担っています。 まずは、SOLITを見つけてくださってありがとうございます!そして、いまこのJOURNALを読んでくださっているみなさんは、どんな風にSOLITを知って、何に興味を持ってくださっているのでしょうか? 今みなさんがみている「SOLIT」は、未だ完成形ではありません。「SOLIT」は、みんなの思いを受けとめ、常に進化していくブランドです。今回はその「ブランド」の裏側のお話に、少々お付き合いいただけたら嬉しいです。 定番を問い直す、型破りアパレルの挑戦の始まり シンプルに見えて、実は特長だらけの服 SOLITのプロダクトは、一見すると定番のスタイルで、シンプルなものばかりに見えると思います。 しかし、実は全てのパーツがこだわり抜いて作られている特長だらけな服なんです。 一つ一つとめなくてもいい「マグネットボタン」に始まり、シャツの「レギュラー襟」はちょっと小ぶりにしているのでジェンダーレスに着られます。ジャケットの肩周りは、「ラグラン」にしているので腕を動かし易くなっていたり、すでに各プロダクトのページで紹介されている特長やポイントの、倍は語りたいことがあります。 そんなこだわりの塊を、一人一人が自由に組み合わせて「世界で1つの自分だけの服」を注文することができるのです。 専門家ゆえにこだわり、こだわるほど伝わりにくくなる 私はブランド・デザインの担当をしているので、このようにプロダクトにたくさん詰まった「こだわりと思い」を、あますことなく伝えたいと思ってはいるものの、一方通行に説明ばかりしてもわかりにくくなってしまう..といった、悩ましさにいつも立ち向かっています。 (Webサイトでお伝えし切れていないこだわりたちは、SNSやライブ配信でお伝えしているので、是非フォローしてご覧ください^^) 様々な領域の専門家の集まりであるSOLITでは、それぞれが自分の専門領域を越え、とても先進的で、日々あたりまえを問い直しながら活発に議論が行われています。一方、柔軟な考えを持つ仲間に恵まれているのですが、専門家ゆえに譲れない事も多く、言葉やアイコンの表現方法など、半年経っても決着がつかないこともしばしばあります。。。(そんなこぼれ話は、また今度・・・) そんな私たち「SOLIT」が、それぞれどうして関わり、取り組んでいるのか。そして、どんなブランドなのかをわかりやすく短時間で知ってもらえる方法として、動画の準備も進めてきました。 それが「SOLIT STORY」です。 SOLITの手前を知るための動画「SOLIT STORY」 この動画、「SOLIT STORY」はSOLITが大切にしていることや、目指す「All inclusive」なものづくりへのこだわりをまとめたものになっています。しかし、全てを語るには短すぎる尺ではありますが、「そこに課題があること」を初めてご覧になる方にもわかりやすく見易い動画に仕上げています。 特に「選択肢」と「自分で着られる」という2つの言葉が軸となっていることに気付いてくださった方もいらっしゃるかもしれません。 「選択肢」を選べる自由があるということ 私は、SOLITと関わるまでアパレル業界が抱える深刻な環境問題や、洋服を着ることに課題がある方について思いを巡らせることはほとんどありませんでした。...
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長く使っていただくためのお手入れ方法

長く使っていただくためのお手入れ方法

できる限り長くそばに置いて使っていただけるように、SOLITの服のメンテナンス方法をご紹介します。 特に、ふだん車椅子を使われる方を中心に、これまでよく伺ってきた服のお悩みをもとにしたおすすめのお手入れ方法をまとめました。 目次 車椅子の車輪などで袖周りが汚れるとき 尿バッグ・カテーテルから漏れたりシミがついてしまう 食事の時の食べかすやとびはねによる汚れ 雨の日の泥や、降り注ぐ雨 鞄や車椅子の擦れによる太ももの上の汚れ 1. 車椅子の車輪などで袖周りが汚れるとき 車椅子を自走すると手首から肘あたりが車輪にあたってジャケットやシャツ生地が汚れたり、ときには摩耗して穴が空いたり、破れてしまう方も多いですよね。車椅子を使わない方でも、袖口や肘のあたりというのは、知らず知らずの間に汚れてしまったり、摩耗してしまいやすい部位だと思います。 おすすめのメンテナンス方法 ⚫️不溶性の汚れ 車輪で着く汚れの多くは泥汚れなどの「不溶性」の汚れです。ほかにも、うっかりついてしまったサビ汚れ、ボールペンのゲルインクの汚れなども不溶性の汚れに該当します。不溶性の汚れは、「濡らす前に落とす」のがポイント。固形石鹸や、固形石鹸+台所洗剤がオススメです。 範囲が小さい時は指に少量固形石鹸を付けて揉み洗い。範囲が広い時は台所洗剤を汚れた場所に付けて10分ほど置き、その後固形石鹸で揉み洗いをしてください。その後十分な水で洗い流して、いつも通り洗濯すればOK。 服の色が白以外の場合は、固形石鹸に蛍光増白剤や漂白剤が入っていると色落ちしますので成分チェックを。   2. 尿バッグ・カテーテルから漏れたりシミがついてしまう 排泄トラブルによって、パンツやズボンが濡れたりシミがつく経験をしたことがある方も多いかもしれません。尿管に挿管するときに使うグリセリンがチャック付近についてしまうという方もいるとよく聞きます。 これらは「水溶性の汚れ」と「油性の汚れ」に分類することができ、それぞれどんな人の日常においても発生しうるタイプの汚れです。 おすすめのメンテナンス方法 ⚫️水溶性の汚れ 尿や血液、汗、お酒やコーヒーなどの水溶性汚れには、ぬるま湯と酵素入りの洗剤がオススメ。 まず固形物などは取り除き、40度以下のぬるま湯ですすぎ洗い。その後、酵素入り洗剤を入れたぬるま湯に2時間ほど浸け置きます。白い服の場合はこの時酵素系漂白剤を通過するのも◎。浸け置き後は軽くすすいでいつも通り洗濯します。天日干しするとニオイも軽減できます。 ⚫️油性の汚れ グリセリンや口紅、油性ボールペンやラーメンのスープなどの油性汚れには油で対応しましょう。 汚れの下にタオルなどを引き、クレンジングオイルを綿棒などに付けてトントン叩きます。(※汚れを移動させるイメージなので、タオルは汚れてしまいますのでご注意ください!) 服から汚れが落ちたら、いつも通りの洗濯をします。色によってはクレンジングオイルで少し色落ちがありますので、先に目立たない所で色落ちチェックをするのがオススメです。  ...
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