SOLITと病院と研究所の連携が始まりました

目次

  • わたしは、もっと、ファッションを楽しみたい。
  • 身体と心のプロフェッショナルと一緒に
  • 院長や研究所所長からのメッセージ
  • ファッションは、「できる」と「やりたい」の掛橋に

 

わたしは、もっと、ファッションを楽しみたい。

これまでのファッションの多くは、平均的な体型の方のために作られていたりと、どこか固定された価値観の上で成り立っていた気がします。着たい服が着られなかったり、着られないことで悲しくなったり、涙したり、自分がダメなんだと自分を少し否定してしまったり。

本来、ファッションというものは、大好きな服を着て出かけたり、自分らしくあれたりと、とっても楽しくて、いつもわくわくさせてくれる瞬間を生み出してくれる存在だったはずです。

でも、いつからだろう、ファッションはときどき、私たちを縛り付ける鎖や、傷つけてしまう武器になってしまったりもしているような気がします。

私たちSOLITは、体型や国籍や信仰や性別や障害や、ありとあらゆる分類など関係なく、どんな人だって、自然だって、動物だって。だれも取り残さない、どれも取り残さない、その「違い」もありのままに受け入れ、健全に共存できることに最大限注力し続けたい、そんな思いで活動をしています。私たちはその思いに「All inclusive(オール・インクルーシブ)」と名前を付け、そんな世界を実現したくて、日々服を作ったり、どうしたらそんな世界になるのだろうといつも考え続ています。

 

身体と心のプロフェッショナルと一緒に

SOLITには、理学療法士・作業療法士など、リハビリテーションを専門とするメンバーがいます。これまでの衣服開発はこのメンバーたちや、服に関して違和感や課題を感じてきた、いわゆる「当事者」の仲間と一緒におこなってきました。

https://solit-japan.com/pages/about-solit

 

でもここからは、さらにたくさんの声を集めて、研究と分析をより一層重ねて開発することが必要だと考えています。それが、医療法人えいしん会岸和田リハビリテーション病院、SOLIT株式会社、SDX研究所の連携です!

  

医療法人えいしん会 岸和田リハビリテーション病院 とは

https://www.eishinkai.hospital/
「あきらめない医療」を理念においた、157床の回復期リハ病床・喀血治療に特化した高度な専門性を持つ施設。全床回復期リハビリテーション病棟ではあるが、喀血治療の世界的ハイボリュームセンターである喀血・肺循環センターも運営する。

 

MR&S有限会社 SDX研究所 とは

医療分野のDX推進と研究・開発を専門とする研究所。臨床・患者データの分析・解析や、アプリケーション・サービスなどシステム構築を行う。

 

今後は、岸和田リハビリテーション病院に入院されている患者さんや訪問リハビリテーションを利用されている方の、心や身体の情報・データを蓄積・応用することで、個別性と多様性のあるサービスと商品開発を実施していきます。

(※もちろん、このデータの管理は個人情報保護法に準じた対応の上で分析にのみ活用させていただいています)

 

具体的協業内容

  • 入院中・退院後において、ファッションに関する課題調査分析、解決策立案・製作
  • 障害の度合いや個々人の身体的・心理的課題にあわせた衣服や部品の選択肢分析
  • セラピストによる患者のファッションをサポートできる役割確立(職域拡大への挑戦)
  • 病態や障害の状態の変化がある場合も、持続的サポート可能なシステムの確立
  • 調査・分析結果をもとに、現在存在しない衣服や部品(選択可能な選択肢)の開発

 

院長や研究所長からのメッセージ

誰でもファッションをたのしめる未来を実現すべく、これから一緒に取り組む病院長の石川先生と、研究所長の北浦さんからもメッセージをいただきました!

 

医療法人えいしん会 岸和田リハビリテーション病院  病院長 石川 秀雄

リハビリテーション医療とファッション。かつてない新鮮な切り口から、私どもはSOLITとともに先入観にとらわれない時代を先取りした展開を試みて参ります。どうかご期待ください。

 

MR&S有限会社SDX研究所 研究所長 北裏 真己

我々は医療法人生和会のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進部門として立ち上がりました。ファッションとDXの関係について、遠い存在に思われる方も少なくないかもしれません。でも、実は密接な関係があります。現在、多くのアパレルブランドはEC事業に注力しており、”好きな服はネットで買う”という考え方が浸透しつつあります。事故や病気により”おしゃれはあきらめた”という声を聞くことが少なくない昨今ですが、退院後に使用する装具と同じように、入院中にセミオーダーできるSOLITの取り組みに共感し、コラボレーションすることを決めました。

 

 

ファッションは、「できる」と「やりたい」の掛橋に

 私たちSOLITは、「All Inclusive」な社会の実現を目指し、医療・福祉従事者とアパレル・デザインのメンバーが集結し立ち上がりました。
もちろん機能性が重視された選択肢はとても大切だけれど、それでもやっぱり、心が動くものや、自分らしくありたいと願う気持ちの実現は機能性だけでは解決しきれないことがあると思っています。


ファッションは、その「できる」と「やりたい」の掛橋になると信じています。
だからこそ、さらに多様なパートナーと手を組み、心を通わせ、より本質的に、より幸せに、より多様になっていくための選択肢を増やしていきたいと、そう願います。

今回の連携もまた大きな一歩となるように頑張っていきますので、今後の情報も楽しみに待っていていただければ嬉しいです!  

ー SOLIT株式会社 代表取締役 田中 美咲

 

プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000070106.html